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    LinuxでのTeXworksの設定について
    Kapok の資産運用PC・スマホLinux・Mac
    TeXエディターのTeXworksで、ボタン1つで編集中のTeXファイルをpdfファイルにするための、設定をメモします。


    1. まずはTeX関連ファイルがインストールされているか確かめる


    platexが動くか確かめるには、端末からコマンドで
    platex [適当なTeXファイル] 
    と打てば動きを確認できます。

    dvipdfmxが動くかは、同様に
    dvipdfmx [適当なdviファイル] 
    で確認できます。


    2. TeXworksで呼ぶための、シェルスクリプトを書き、保存する


    上記の事が出来れば、とりあえずTeXが動き、使えます。ですが、いちいち打っていたら面倒なので、シェルスクリプトに書いておきます。ファイル名は「pdfplatex.sh」にしておきます。

    #!/bin/sh
    platex $1 || exit 1
    dvipdfmx $1 || exit 1


    これに実行権限を付けて /usr/local/bin に保存します。



    3. TeXworksでシェルスクリプトを呼ぶ設定をする


    TeXworksの編集>設定 の画面で設定を行います。

    TeXworksSetUp.png
    ※クリックで拡大します。

    ①TeXおよび関連プログラムのパス
    → /usr/local/bin を一番上にしておきます。

    ②タイプセットの方法
    → pdfpLaTeX で、プログラムを先ほどのシェルスクリプトを設定し、引数を $basename にします。


    以上で、TeXworksからボタン1つ(緑色の再生マーク:タイプセットボタン)でpdfファイルが生成できるようになりました。



    2014.11.29 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「統計解析がわかる」を読みました
    Kapok の資産運用読み物書籍
    統計解析がわかる (ファーストブック)」を読みました。


    1. 具体的な例題が多く、分かりやすい実用書


    統計解析について系統的に網羅されている一冊です。実用的で、具体的な数値データをどう扱うかについてが、多くの例題とともに解説されています。図が多く、読みやすくするための工夫が随所に見られます。

    高度な数学理論は敢えて扱っておらず、一般的な「統計の本」と比べて、数式が易しめです。その分、統計が専門の人には物足りないかも知れませんが、私はちょうど良かったです。

    統計学の全貌を低いハードルで見渡す事ができるため、入門書として最適です。また、このようなデータをどう処理するか?と思った時に参照するために、手元に置いておきたい実用書です。


    2. 統計における基本思想までもが学べる


    この本の良い所は、統計についての新しい知識・理解が得られる事に加え、分析の考え方の基本思想までもが学べる事です。

    例えば「平均値」のように、誰もが知る統計量一つとってみても、それが資料を代表する値だという切り口からも、かなり詳しく書かれており、新鮮な気持ちで読み進める事ができます。数式を追わずとも、日本語部分だけを読んでも、得られるものが多くあるわけです。

    定義ではなく「考え方そのもの」は、抽象性が高い分、応用範囲が広そうです。この視点でも、修得できたものの多い、満足のいく一冊となりました。




    2014.11.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    インフレは各アセットクラスの資産にどのような影響を与えるか?
    Kapok の資産運用投資手法アセットアロケーション
    物価が上がり、通貨の価値が下がる経済現象である「インフレ(inflation)」および、この現象が起こった際の資産運用への影響をまとめます。


    1. インフレとは


    インフレは、モノやサービスの価格が上昇する現象です。買えていたものが買えなくなる事から、物価が上がるのではなく、通貨の価値が下がると考える事もできます。

    インフレは、需給要因(モノの需要が供給を上回る時、物価が上昇)や、貨幣の供給量要因(中央銀行がお札を大量に刷った際に通貨の価値が下がる)によって引き起こされます。

    インフレ下では、金利が高くなる事が知られています。


    2.インフレのアセットクラスへの影響


    2-1. 現金・預貯金への影響

    インフレでは紙幣・貨幣の価値が下がるため、タンス預金などの利子がつかない運用では、資産規模を縮小させてしまいます。

    ただし、インフレは預貯金の金利を上昇させるため、銀行に普通預金として預ければ、インフレの度合いが大きくなった際に、リターンが大きくなると言われています。

    一方で、長期の定期預金や、ハイパーインフレ下では、利子が付くより早く通貨価値が毀損するために、他の資産での運用と比べて不利になります。


    2-2.債券への影響

    大抵の債券は固定金利であるため、インフレ(金利上昇)局面では金融商品としての魅力が薄れるため、債券のパフォーマンスは悪くなります。

    個人向け国債(変動10年)や物価連動債など、インフレに強い債券もあります。


    2-3.株式への影響

    インフレによる金利上昇は、将来にわたるキャッシュフローの割引現在価値は下がるため、大きなインフレ下では株式パフォーマンスは悪くなると言われています。

    他方で、インフレにより企業の資産や利益額の名目値が上がる場合は、株価は上昇します。株式は、「穏やか」かつ「予測可能」なインフレ下で、良いパフォーマンスを示します。


    2-4.不動産への影響

    インフレ下では不動産価値が上がり、キャッシュフローも増える事が見込まれるため、インフレ下では不動産は良いパフォーマンスを示します。


    3. インフレ・デフレへの対策


    以上のように、インフレは各アセットへ異なる影響を与えます。インフレの逆の経済現象「デフレ」では上記の逆の事が起こります。

    ①インフレ・デフレにより、著しく資産を減らさないために、各クラスへの分散投資を心がける
    ②インフレ・デフレの動向が予測できるならば、有利なアセットクラスを多く保持する

    など、対策を考える事は大切です。


    4. 所感


    こうして各資産クラスを眺めてみると、預貯金はインフレでもデフレでも無難であると分かります。預貯金は資産運用においては大切な要素であると実感しました。

    また、アセットアロケーションがコンスタントミックス(常に一定の比率)を志向する必要はなく、大きな経済構造の変化に対応できるだけの柔軟性を持っている事も、大切だと考えました。


    5. 参照


    インフレーション(wikipedia)

    インフレーションについて載っています。インフレの分類(原因や程度)や歴史など、詳細を閲覧する事ができます。


    Inflation’s Effect on Asset Classes(Financial Education)

    インフレの各アセットクラスへの影響が簡潔にまとめられています。


    インフレに強い資産運用・投資のまとめ(Money Magazine)

    国内(日本国)で起こりうるインフレと、その対策についてまとめられています。インフレ対策としての結論は「基本的に外国資産を持つ」です。詳しく書かれているため、おすすめ記事です。


    6. 記事の改訂履歴


    2013年12月28日 初回投稿
    2014年11月23日 編集・再投稿

    2014.11.23 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    ビッグマック指数(The Big Mac index) ~為替比較ツールのサイト
    Kapok の資産運用投資環境為替
    ビッグマック指数のウェブサイトが、私が以前閲覧した2011年9月と比べて大きく変わり、分かりやすく、興味深い機能が追加されていました。

    ビッグマック指数について紹介し、サイトへのリンクを貼っておきます。


    1. ビッグマック指数とは?


    マクドナルドのビッグマックは、全世界、ほぼ同一の品質で販売されています。ビックマック指数は「品質が同じなら、値段も基本的に同一であるはずだ」という考え(purchasing-power parity )に基づき、為替水準を考える参考にするための指数です。

    すなわち
    ある国のビッグマックが、安い→通貨が安い(過小評価)
    ある国のビッグマックが、高い→通貨が高い(過大評価)

    と解釈します。


    2. ビッグマック指数の取得


    値は下記のサイトで取得できます。
    The Big Mac index(economist.com)


    サイトでは、下図の様なグラフ・表を閲覧できます。
    bigmacindex2014.png
    ※クリックで拡大します

    左上のSelect base currency で、基準とする通貨を選択できます。米ドルだけではなく、日本の円を基準に、通貨の強さを考える事ができるようになっています。

    左下のチャートでは、指数の長期的な推移が確認でき、傾向を見られるようになっています。


    参考までに2011年のスクリーンキャプチャを貼っておきます。今のサイトの方が直感的にも分かりやすく、便利になっているように思います。
    bigmacindex.png
    ※クリックで拡大します



    この記事は、2011年9月3日に投稿したものを、2014年11月19日に加筆・修正して再投稿しています。

    2014.11.19 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    頭の体操のために、キーボードを始めました
    Kapok の資産運用音楽キーボード
    最近、指の運動が頭の体操になると考え、キーボード(楽器)を始めました。大学生の時に買い、しばらく使っていなかった安物のキーボードがあるのですが、それを弾き始めました。


    1. 指の運動が、どのように頭の体操になると考えたか


    生物の脳は、原始的には身体からのインプットと身体へのアウトプットを司る機能を持っていました。ヒトが進化の過程で追加で得た、多くの高度な脳機能(時空認識や社会性等)も、実はこの原始的な機能を使いまわしているという指摘※1 があります。

    そして事実として、脳の指令にて手足を動かす際、脳には動かすという行動の結果を予測する事が必要とされますが、この予測は未来の予測とも関係する事※2 が学術論文で示されています。

    さらに、音程感覚と空間認識能力にも関係があると※3 示されています。

    以上を踏まえ、楽器を弾くために主体的に指を動かし、音を聴く事は、身体と脳との相互刺激を通して、脳機能の活性化にもつながると考えました。


    2. 参照


    ※1 ※2 ※3 は、書籍「脳には妙なクセがある」で紹介されている事を参照しています。ただし、この書籍にて著者が、「キーボードを弾くと脳が活性化する」と明記をしているわけではありません。ややもすれば私の拡大解釈と、勝手な推論が含まれていますので、ご注意ください。



    ※1 脳機能の使いまわしについて:第26章
    ※2 未来予測と前運動野活動:第25章
    ※3 音程感覚と空間認識能力:第15章




    2014.11.17 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

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    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

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