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    ビッグマック指数(The Big Mac index) ~為替比較ツールのサイト
    Kapok の資産運用投資環境為替
    ビッグマック指数のウェブサイトが、私が以前閲覧した2011年9月と比べて大きく変わり、分かりやすく、興味深い機能が追加されていました。

    ビッグマック指数について紹介し、サイトへのリンクを貼っておきます。


    1. ビッグマック指数とは?


    マクドナルドのビッグマックは、全世界、ほぼ同一の品質で販売されています。ビックマック指数は「品質が同じなら、値段も基本的に同一であるはずだ」という考え(purchasing-power parity )に基づき、為替水準を考える参考にするための指数です。

    すなわち
    ある国のビッグマックが、安い→通貨が安い(過小評価)
    ある国のビッグマックが、高い→通貨が高い(過大評価)

    と解釈します。


    2. ビッグマック指数の取得


    値は下記のサイトで取得できます。
    The Big Mac index(economist.com)


    サイトでは、下図の様なグラフ・表を閲覧できます。
    bigmacindex2014.png
    ※クリックで拡大します

    左上のSelect base currency で、基準とする通貨を選択できます。米ドルだけではなく、日本の円を基準に、通貨の強さを考える事ができるようになっています。

    左下のチャートでは、指数の長期的な推移が確認でき、傾向を見られるようになっています。


    参考までに2011年のスクリーンキャプチャを貼っておきます。今のサイトの方が直感的にも分かりやすく、便利になっているように思います。
    bigmacindex.png
    ※クリックで拡大します



    この記事は、2011年9月3日に投稿したものを、2014年11月19日に加筆・修正して再投稿しています。

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    2014.11.19 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    GPIFの基本ポートフォリオの変更について
    Kapok の資産運用投資環境GPIF
    GPIFが基本ポートフォリオを変更しました。これに関係して、考えた事を述べていきます。


    1. GPIFのポートフォリオはどう変わったか?


    目立つ変更点は、

    国内債券比率が半減(60%→35%)
    国内株式・海外株式比率がそれぞれ倍増(12%→25%)

    です。このように国内債券が減り、株式が増える形になります。

    gpifnewpt.png
    ※クリックで拡大します。参照① 2ページ


    2. GPIFのポートフォリオ変更をどう考えるか?


    そもそも将来的なGPIFの運用規模は、

    ①縮小(~2025年頃 20兆円程度)
    →団塊の世代への年金支給増のため

    ②拡大(2025年~2040年頃)
    →受給者に団塊と団塊Jr.の間の世代が年金受給するタイミング

    ③縮小(2040年以降ずっと)
    →団塊Jr.が年金受給者になって以降

    というアクロバティックな動きをする事が予想されています。
    ※参照① 6ページ

    GPIFの旧来の国内債券集中投資では、③で世界のHFから日本国債売りを浴びれば破綻するため、出口戦略としてポートフォリオの世界分散投資(外国株・外国債券への投資を含む)の分散度合いを強め、最後は円を買い支える算段であると推測できます。

    そのために、現状低金利な上、更に日銀が買うと言っている国債を、今の内にある程度売り抜け、25年後までにリバランスを完了させるつもりなのでしょう。以上のように考えると、異様に広いポートフォリオの許容乖離率※参照① 2ページとも矛盾はしません。


    3. 個人投資家はどう反応するべきか?


    個人投資家の対応としては以下の4択でしょうか。

    ①先回りして株買いする
    →GPIFのリバランスが25年間程度の長期に渡れば、出し抜くのは難しいかも知れません。

    ②様子を見ながら追随する
    →GPIFの報告書を注視しながら運用指針を決めるのが、最も現実的だと考えます。

    ③無視する
    →運用方針や投資期間次第では、対応不要な投資家もいると思います。

    ④逆を行く
    →運用方針次第ではアリかも知れません。


    私は今まで、低リスク資産をポートフォリオの半分程度に設定していました。ですがGPIFの変更を受けて、対応①と②の間くらいを行こうと思います。

    日銀がお金を本気で刷る※参照②と言っていますので、円の価値が下がり、モノ(や株式)の価値が上がると予測した事も踏まえ、ポートフォリオを修正するつもりです。


    4. 参照


    参照①中期計画の変更について(GPIF/年金積立金管理運用独立行政法人) 2014年10月31日
    参照②「量的・質的金融緩和」の拡大(日本銀行) 2014年10月31日

    2014.11.10 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    下落後の買付 ~条件付き確率を利用した積立投資について
    Kapok の資産運用投資環境日経平均株価
    サイコロを1回投げ、3以下の目が出る確率は1/2 ですが、奇数の目が出た際にそれが、3以下の目である確率は2/3と大きくなります。このように条件が付くと確率が変わります。

    同様に金融商品を買い、積み立てるのではなく、下落した際に積み立てると(条件を付けて積み立てると)良い事が起こるでしょうか?試してみました。


    1. 日経平均株価で積み立てバックテスト


    毎月、月初の始値から何%か下がった時のみに購入する場合を考えます。下がればその分だけ割安に購入し、もしも下がらなければ購入は見送る事とします。

    1984年1月から2014年9月の369ヶ月間の日経平均株価のデータを用いて、条件付き積立投資の結果を確認しました。


    2. 結果


    jokendcave.png
    1列目:下落値 どれだけ下がった時のみ買い付けるか?
    2列目:積立回数・金額 買い付け回数は何回になったか?
    3列目:総資産 買い付けた結果、現在いくらになったか?
    4列目:損益 どれだけ増えたか?
    5列目:リターン どれくらいの比率で増えたか?



    例えば株価が2%下がった時のみ買い付けると、取得できる口数が2%程度増えるために、リターンは2%程度上がりそうです。

    このように基本的には下がった時のみ買い付けるのが良いのですが、一方で条件が厳しくなると買付機会が減り、機会損失につながるために、利益額は小さくなる場合も多そうです。

    損益とリターンとで、どちらの期待値に重きを置くか、その運用方針の違いによって、適切な買付方法は違ってくるようです。

    2014.10.19 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    株式投資の長期運用において、想定すべき最大下落率はどの程度か?
    Kapok の資産運用投資環境日経平均株価
    銘柄分散された株式ポートフォリオで長期投資をする場合、想定すべき最大下落率はどの程度を考えておけば良いでしょうか。日経平均株価の値動きを使い、考えてみました。

    結論は「株式資産8割毀損」は想定しておく、です。


    1.データ取得と集計方法


    株価データ倉庫 ※リンク最終確認:2014/8/26

    から日経平均株価の月間騰落率を取得し、nヶ月(1≦n≦240)間の、株価の「最安値÷最高値-1」を計算し、便宜上これを最大下落率と呼びます。

    そしてそれを集計開始期間をずらしながら計算し、「最大下落率」の平均値と最大下落値を求め、プロットします。

    ※1 暴騰と暴落は現象として対称性に大差がないという予測に基づく集計です。
    ※2 使用したデータ期間は1984/1~2014/8までの20年間と8ヶ月です。


    2.結果


    結果は下図のようになります。

    n225saidaigerakuritsu.png
    ※クリックで拡大します。

    横軸が測定期間で、1目盛が1年に相当します。一番右まで見れば20年です。
    縦軸は下落率で、

    青:最大下落率の平均値
    赤:最大下落率の最大下落値

    の2つが実測値です。

    一方で緑は、月間騰落率の標準偏差σを計算し、それに √月 をかけた、比較的良く知られた理論値です。黄色はその理論値を2倍したもの(2σ)です。


    3.所感


    騰落率のσから最大下落率を想定した結果と、実測値とでは傾向に結構乖離があると思いました。1年間程度の短期では、暴落に備えて3σ程度は見ておかなければならない一方で、10年を超えるレベルでは、1σ×√月で十分そうです。

    さらに20年レベルでは、資産8割減を下限にしてあまり下がりそうになく、この程度(株式資産8割減)を想定していればまず平気であろうと考えました。

    まあバブル最高値が38,957円で、リーマンショック後底値が8,136円ですから、起こりうる下落の上限は8割程度なのでしょうね。


    2014.08.27 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    楽天証券でNISA開設 投資信託プレゼント1,000円分を何にしようか?
    Kapok の資産運用投資環境NISA
    先日、楽天証券にてNISA口座の開設が完了しました。2014年7月31日(木)より前に申し込んだために、投資信託プレゼントキャンペーン(詳細下記)の対象になりました。

    NISA口座開設で投資信託を1,000円分プレゼント!(楽天証券)
    ※リンク最終確認:2014/7/10

    さて、もらえるのであればもらわない手はないため、どの投資信託をもらおうか考えるために、プレゼントの選択肢である4つのファンドを比較しました。結果を下図にまとめます。

    rakuten_nisa201407.png
    ※クリックで拡大します

    ①アセットクラスや③信託報酬、④運用実績などは、普段投資信託を選ぶ際は気になりますが、1,000円という小さい規模ですので、今回はあまり考えなくても良いパラメータです。

    ②分配方針は、未読の報告書のたまりやすさを示すパラメータで、毎月分配型と比べ、年1回決算の方が、個人的には望ましいと考えています。

    消去法的に決定打となったのは、⑤のコメンテーターです。コメンテーターは、「日本株ハイインカム」と「みらいのミノリ」のコメンテーターがおねえさんですから、残りのおっさんの2ファンドは除外です。

    その2ファンドになりましたが、個人的には「みらいのミノリ」のおねえさんの方が好みで(個人的な意見で、議論の余地があると思います)、さらに先に挙げた分配方針も問題がないと思い、私はプレゼントに「みらいのミノリ」を選択しました。

    2014.07.10 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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