スポンサーサイト
    Kapok の資産運用スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑

    リターンが投資効率で、損益が投資成果 
    Kapok の資産運用投資手法リスク・リターン
    リターン=(受け取り金額-投資金額)÷投資金額
    損益=受け取り金額-投資金額

    この2つは使い方を区別した方が良さそうです。
    リターンはどれだけ効率良く増やせたかを示す指標で、損益が実績(投資成果)の指標です。


    1. 例を比較


    例えば
    A: ファンドを用いた資産運用で1,000万円を1,200万円に増やしました
    B: 個別株を運用し、100万円を200万円に増やしました

    の2者を比べます。

    効率の視点では、リターンを見て
    「資産を100%増やした(2倍にした)Bの方が、資産を20%増やしたAと比べて優れている」
    と言えます。

    一方実績の視点では、損益を見て
    「200万円増やしたAの方が、100万円増やしたBと比べて優れている」
    と言えます。


    2. 投資家としてどちらが大切か


    効率と成果とを比較するのも変な話ですが、個人的には損益こそが資産運用の成果であり実績であると考えています。

    投資家は利益をたくさん出してなんぼです。1万円を10万円(10倍)に増やした実績をもって、7,000万円を1億円にした投資家に戦いを挑もうとは思いません。

    スポンサーサイト
    2014.09.08 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    銘柄分散の効果が「ある場合」と「ない場合」について
    Kapok の資産運用投資手法リスク・リターン
    値動きの相関係数によって、ポートフォリオに銘柄組み入れをした方が良い場合と、組み入れない方が良い場合とがあります。

    これについて、実際に組み入れ比率や相関係数を動かしてみて、考えてみます。


    1.設定「2資産ポートフォリオ」(銘柄Aと銘柄B)


    簡単のため、2つの金融商品A, Bを考えます。値動きは

    A:
    リスク 0.20
    リターン 0.30

    B:
    リスク 0.30
    リターン 0.05

    なる正規分布に従うとします。

    ※一般的にはリスクが高くなるとリターンも高くなる傾向がありますが、今回はBの方がハイリスクローリターンという設定で考察を進めます。


    2. 銘柄分散に意味がない場合


    A, Bの値動きの相関係数が0.7である場合の事を考えます。この時、A, Bの組み入れ比率とそれぞれのポートフォリオのリスク・リターンは下表のようになります。

    2fund_3.png
    ※クリックで拡大します。

    Aだけの場合、リスク 0.20、リターン 0.30なのですが、Bを組み入れた場合、Bの比率を上げれば上げるほど、リスクは大きくなり、リターンは小さくなります。これはA, Bの2銘柄に分散投資をする理論上のメリットはなく、Aだけを持っている方が良い事を意味しています。

    2つの金融商品の値動きが異なる(相関係数が1ではない)からといって、その2資産に分散投資をした方が良いとは限らない事が分かります。闇雲に分散投資をするのではなく、その金融商品を保有する意義・メリットを考えた上で、投資する事を心がけたいものです。


    3. 分散投資をした方が良いパターン


    次にA, Bの値動きの相関係数が-0.7である場合の事を考えます。この時、A, Bの組み入れ比率とそれぞれのポートフォリオのリスク・リターンは下表のようになります。

    2fund_2.png
    ※クリックで拡大します。

    今回の場合は、先ほどと異なり、Bを組み入れる事によって、より有利なリスク・リターンの組み合わせが実現します。

    たとえば、A:65% B:35% の比率でポートフォリオを持てば、Aだけの時の半分以下のリスクで、3分の2以上のリターンを得られます。これは長期保有時の資産の期待成長率を高くするために効果的です。

    (今回のBのように、)ある金融商品のリターンが小さいからと言って、ポートフォリオに組み入れる価値が無いとは限らない事が分かります。ポートフォリオの構築には、組み入れ銘柄のリターンのみに注目するのではなく、その組み入れ効果を吟味した上で、効果的に銘柄組入れをしていきたいものです。



    2013.09.30 / コメント:: 6 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「資産の収益(リターン)の式」と、それについての所感
    Kapok の資産運用投資手法リスク・リターン
    資産の収益の式について考えていきます。


    1. 収益率(rate of return)


    収益率は、

    収益率=(受け取り金額-投資金額)÷投資金額

    で計算されます。
    収益率の事を、単に収益(return)と呼ぶ事も多くあります。


    2. 大きなリターンを得るには


    式を見れば、大きなリターンを得るためには、2通りの方法があると分かります。

    ①受け取り金額を増やす ≒ 高く売る
    ②投資金額を減らす ≒ 安く買う

    当然といえば当然ですね。


    3. 情報の非対称性に要注意


    以上の事から、売る事は、買う事と同じくらい大切だと分かります。ところが「売るため」の情報は「買うため」の情報と比べて圧倒的に少なくなります。以下、その例です。

    例1
    「買い推奨おすすめ銘柄」は雑誌によく載ります。一方で、「売り推奨銘柄」は、企業への配慮から、なかなか載せらせません。

    例2
    「ドルコスト平均法」による買付方法は証券会社や投信運用会社のHPによく載っています。ですが、こうして積み立てた資産をどう売るのが良いか、についての情報は、普通掲載されていません。信託報酬等の利権の関係で、積極的に売り方を示さない方が良いという運用会社等の判断なのでしょう。


    こうした情報のバイアスに惑わされず、「正しく売れる」投資家になりたいものです。

    2013.04.18 / コメント:: 5 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    リスクを無視した投資の議論には注意をすべき
    Kapok の資産運用投資手法リスク・リターン
    リスク資産を用いた資産運用についての議論において、リスク(値動きの大きさ)を無視してしまう事に起因する「間違い」があります。一例をあげてみます。

    [続きを読む]


    2012.07.01 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    期待リターンの最大化を目指す運用は、長期投資家にとって良くない事も
    Kapok の資産運用投資手法リスク・リターン
    ポートフォリオを組む等する際に、期待リターンを最大化するように組む際の落とし穴です。簡単な例を用いて、期待リターンを最大化するような運用が、必ずしも良い運用とは限らない事に言及します。

    [続きを読む]


    2012.03.30 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




    Pagetop↑
    ブログ内検索
    プロフィール

    Kapok

    Author:Kapok


    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

    ブログについて
    「資産運用について調べた事・考えたこと」をブログのメイン記事にしています。

    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

    Kapok
    資産運用の方針
    資産運用は、下記の規定の範囲内で行っています。私Kapokが、どのような個人投資家であるかがよく分かるファイルになっています。

    Kapok の資産運用規定

    最近の記事・コメント

    アクセスカウンター
    ↑ポインタを合わせると、1週間のアクセス数推移が確認できます。

    Since Mar.17/2011
    Twitter
    おすすめ書籍
    ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
    Kapokの投資哲学に大きな影響を与えた1冊。個人投資家必読の書。

    スポンサー
    相互リンク
    資産運用全般

    株式個別銘柄投資 etc.

    投資信託 etc.

    債券・預貯金

    FX・派生商品 etc.

    その他 有価証券

    資産運用以外
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。