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    「コモディティはアセアロに組み入れるべきでは無い」 事は無い
    Kapok の資産運用投資手法アセットアロケーション
    コモディティ(商品:原油や金(Gold))はモノそのものですから、株と違い「企業努力による付加価値」を享受できません。商品の保管コスト等考慮すると、期待リターンはマイナスかもしれません。したがって、コモディティをアセアロに組み入れる事は、非効率である。というお話があります。

    コモディティの期待リターンがマイナスなのかどうかは議論の対象ですが、敢えて触れません。期待リターンがマイナス⇒アセアロに組み入れないべきという論理について、ちょっと突っ込んでみます。

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    2012.01.20 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    分散投資は、さまざまな視点で考えるべき
    Kapok の資産運用投資手法アセットアロケーション
    資産を分散し、投資するのであれば、さまざまな階層での分散投資が考えられます。
    いくつか例を挙げてみます。


    1.銘柄分散


    トヨタ株・ヤフー株・ローソン株・・・・など、銘柄を分散させることで、たとえ1銘柄が不祥事や経営難で大きく値を下げたとしても、その損失を限定させることができます。少額から広く銘柄分散したいのであれば、投資信託が有効です。


    2.地域分散・通貨分散


    特定の地域の資産にばかり投資していると、天災・人災により、どの銘柄も値を下げてしまう場合があります。(例えば東日本大震災では、ほとんどの日本株が暴落しました。)

    これを避けるためには、投資対象の地域も世界中に分散することが有効です。

    例えば、MSCIコクサイ指数も、外国株に銘柄分散投資はできていますが、地域分散・通貨分散の観点では、アメリカ株が多く、あまり分散されていません。米財政破たんで米ドル札が紙切れになった場合等に大きく値を下げてしまう心配があります。

    徹底的に地域分散させたいならば、「新興国株式投信を組み入れる」「MSCIコクサイ指数で低比率になっている国の資産を扱う投信を組み入れる」等、してみても良いのではないでしょうか。

    MSCIコクサイ指数の通貨別割合の図 (※クリックで拡大)
    stam_global_stock.png

    参照:http://www.sumishinam.co.jp/new_report/140834_R.pdf ※リンク切れ


    3.資産(アセット)分散


    株だけに投資していると、「世界同時株安」の際、大きく資産を減らしてしまします。これを避けるためには、国内株式・海外株式・国内債券・海外債券・J-REIT・G-REIT・商品・・・など、株だけでなく、様々な資産に分散することが有効です。

    分散投資で低リスクな運用を目論むのであれば、どのような階層でも、分散されている事を確かめる事が大切です。
    2011.08.06 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「アセット・アロケーション」 ~本当に分散投資になっているかについて
    Kapok の資産運用投資手法アセットアロケーション
    私は、ここ最近、アセット・アロケーション(資産配分)について考える事が多くなりました。何にどれくらい投資するのが最適か。どのような分散投資が効果的か。などを考えるのです。これから資産形成していく世代ですし、必要だと思い、アセット・アロケーションを吟味するうえで参考になりそうな資料を作ってみました。


    1.作成した資料


    作ったのはSTAMインデックスファンドシリーズの月末の基準価額の推移です。
    インデックスファンドは、値動きが各指数に連動するように設計されたファンドであるため、このファンドの基準価額を見る事で、各アセット(資産)の値動きの性質を考える事ができます。

    これを見て、いくつか思った事があるので書いていきます。

    STAM.png
    ※クリックすると大きな画像が表示されます。

    2-1.国内債券は低リスク

    6資産の中で、値動きは抜群に安定しています。
    基準価額も唯一10,000円割れをしていません。
    「安定運用を目指すのなら、国内債券に多く投資するべき」という主張が理解できます。


    2-2.株式・REITへ資産を分散しても、分散投資にならない可能性あり

    図を見て分かるように、TOPIX、グローバル株式、国内REIT、グローバルREIT、の4資産の値動きはほぼ同じです。一般的には、「株と不動産は異なる値動きをする事が多いので、両方持てばリスクの分散になる」と言われていますが、分散投資の効果は大きくは無さそうです。(もちろん、わずか3年のデータですので、このように「分散投資の効果なし」と結論付けるには全然統計不足です。)


    2-3.意外に負けていないTOPIX

    リーマン・ショック後、日本株の出遅れ感がよく指摘されていました。ですが、図を見てみるとTOPIXはグローバル株式といい勝負です。「外国の株価指数がリーマン・ショック前の水準を回復した」けれども「TOPIXはまだ」なのは、日本株が駄目だからというわけではなく、外国は通貨安によって、相対的に外国の株価指数が水増しされていただけなのかも知れません。

    (通貨の価値下がる⇔モノ(株を含む)の価値上がる)


    2-4.外国株式は、言われているほどハイリスクではない可能性あり

    資産運用の教科書には、日本株より外国株の方が、ハイリスク・ハイリターンであると書かれています。ですが、図を見る限り、値動きに大差はなさそうです。(統計不足ですので、2-2同様に断言はできません。)


    3.所感


    今回調べた結果、意外な性質があり、面白いと思いました。

    今後は、今回初めて知った事、(例えば、TOPIX、グローバル株式、国内REIT、グローバルREIT、への4資産への分散投資は、あまり分散投資になっていない可能性があること)にも注目し、これを投資判断の一材料にしていきたいと思います。


    4.資料作成時に参照したページ


    ※以下リンク切れ
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=68
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=69
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=70
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=71
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=72
    http://www.sumishinam.co.jp/fund/lineup/detail/data.php?fund_id=73
    2011.08.01 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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