iPhoneアプリのBloombergは、個人投資家の運用資産の管理に大変便利なツールです。アプリのアップデートと共に機能やスタイルは変更されますが、2014年6月現在のバージョン3.3の機能と有用性について紹介、個人的な所感とともに投稿します。
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Bloomberg(iTunes App Store)※リンク最終確認:2014/6/131. 世界のニュース 表示機能
ジャンルごとにニュースをチェックする事が出来ます。Topニュース、保有銘柄やチェック中の銘柄に関連するニュース、経済ニュースや、マーケットのニュース等のジャンルがあります。

通勤中の電車の中で暇になった際に、読むのにちょうど良い機能です。
2. 各種指標 一覧
世界各国の株価指数や為替に加え、先物、債券指数・商品(コモディティ)指数がチェックできます。

個人的には頻繁には使わない機能です。最近の景気や相場の動向を知りたい時にチェックします。
3. ポートフォリオ管理に関連する機能
3-1. ポートフォリオの動向概観表示機能
ポートフォリオを登録すれば、その時価や損益などを表示させる事ができます。下図の通り、ポートフォリオ全体での時価・損益と、各リストの銘柄群それぞれでの時価・損益、ともに一覧での表示が可能です。

3-2. ポートフォリオのサマリー円グラフ
アセットタイプ毎・業種毎・地理毎のポートフォリオを円グラフ表示させる事が出来ます。気になるクラスをタップすれば、詳細が表示されます。円の中心をタップすれば元に戻ります。

3-3. 個別銘柄一覧表示と登録
登録銘柄・保有銘柄の値動きを確認できます。保有額毎の並べ替えや、損益毎の並べ替えも可能です。各国株式(米国株・中国株・韓国株・ロシア株・・・)が登録できます。これに加え、日本の投資信託も登録可能(コードを調べて登録します)です。
下図では、eMAXISインデックスファンドやETF、中国株を登録しています。

3-4. 個別銘柄情報
個別銘柄に関して、ニュースや株価推移、ファンダメンタルズ情報の表示が可能です。


以上のように、Bloombergのアプリは、多くの機能を持っています。スマホで最新の情報を詳しく確認できるという点で、大変便利です。運用資産の動向確認には欠かせなくなりました。
資産運用のためにアプリを使うのではなく、運用用のアプリの機能が資産運用を規定していく時代も遠くはないかも知れません。
参考: アップデートで多くの機能が追加されていきます
アプリBloombergは、ここ一年でかなりの機能が追加されました。以前から便利でしたが、さらに機能が充実しました。参考までに、2013年6月30日時点でのアプリの画面を貼っておきます。


この記事は、2013年6月30日に投稿した記事を、2014年6月13日に加筆・修正し、再投稿しています。
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