一般的には、ブログはテーマを絞って運用する方が、読者も増え、サイト構造もシンプルになり良いと言われています。一方で、私自身は「ブログ記事はテーマ・カテゴリを絞らない方がメリットが多い」と考えています。
もちろん人それぞれだと思いますが、以下がテーマを絞らないメリットだと思います。
メリット① ネタ不足に陥りにくく、ブログの継続には有利
投稿する記事のテーマ・カテゴリを広くとれば、ブログネタを仕入れやすくなります。すると記事投稿の負担も減り、ブログ継続には有利に働きます。
7年ブログを継続しているベトカブさんも、長期間にわたりブログ投稿が継続できた理由として、テーマを広くとる事を挙げています。
参考:
ブログの毎日更新を7年続けられたコツ(第685回更新)リンク最終確認:2014/3/18メリット② アクセス数が増える
投稿しやすいためにブログ更新が増えると、ブログランキングサイトの新着記事リンクなどからのアクセスが増え、ブログの閲覧数も増える事が期待できます。
更に、意外な記事・マイナー記事がアクセスを集める事もあります。例えば当ブログは一応資産運用記事をメインにしていますが、最近一番読まれている記事は2014年3月現在「
VMware Player 「NAT接続」の設定について」というソフトウェアに関係したネタになります。
多くのジャンルの記事のうちの一部分がアクセスを集める事で、ブログのページビューを増やす効果が期待できます。
メリット③ さまざまなジャンルの勉強になる
多くのカテゴリの記事を投稿しようとすれば、その過程で記事カテゴリにおいて不明点を調べる事になりますが、このような調べものを通して、広く勉強をする事ができます。
アウトプットの領域を広くとれば、それに伴いインプットの領域も広がるわけです。
メリット④ 多くのカテゴリの記事に興味を持ってくれる人がいる
多くのジャンルの記事を書くと、テーマが発散するために読者が減る気はしますが、一方でその多くのカテゴリそれぞれにも興味をもってくれる方々がいます。
そのような「興味の対象がブログ主と似ている」方々との前向きな意見交換を通して、ブログ運営に弾みがつき、また、知見が向上するのであれば、それはとてもうれしい事だと思います。
以上のように、テーマを絞らないブログ運営もメリットが多くて良いと私は考えています。