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    「ハイリスク・ハイリターン」の論理的根拠
    Kapok の資産運用投資手法投資手法考察
    投資の世界では、よくハイリスク・ハイリターンという言葉を聞きます。
    「リスク(値動きの大きさ)が大きいものほど、大きな利益が期待できる」という意味で、広く信じられています。
     
    この性質は、どの程度成立しているのか?
    そもそも成立しているのか?
    など、気になる所です。
     
    が、とりあえずそれは置いておき、
    「ハイリスク・ハイリターン」がなぜ成立するのかについての、
    論理的で、興味深い考察がありましたので、紹介します。
     
     
    ――――引用ここから――――
    そこで、「ハイリスク・ハイリターン」について考えてみましょう。いま、リスクがない資産のリターン、例えば預金金利が年利5%だとします。この預金に100円を預けると、1年後には105円になります。ここで、1年後の価値がそれぞれ50%の確率で95円または115円になるという資産があるとします。この資産の1年後の期待値(平均値)は、95円×50%+115円×50%=105円と計算されますが、果たして、この資産にはいくらの値段が付くでしょうか。人間は通常、リスクを嫌うと考えられるので、おそらくこの資産に対しては100円よりも安い値段が付くだろうと考えられます。仮に98円の値段が付くとすれば、1年間のリターンの平均値は、(105円-98円)÷98円=約7.14%となります。さらに1年後の価値がそれぞれ50%の確率で85円または125円になるという資産(この資産の1年後の期待値も105円です)について考えてみると、この資産には98円よりも安い値段が付くだろうと考えられます。つまり、リスクがあらかじめ知られている状態で、リスクを嫌うという通常の感覚を持った人間同士が取引をすれば、リスクが大きい資産についてはリターンの期待値が高くなるような値段で取引が行われると考えられるわけです。したがって、「ハイリスク・ハイリターン」とは、「リスクが高い、かつ、リターンの平均値が高い」というのが正確な意味であり、これは一定の前提条件の下で論理的に成立する関係ということができます。
    ――――引用ここまで――――
     
     
     
    「リスクが高い資産は、得られる利益が不確定である分だけ、その分、値引きされて取引される。この値引き分が、ハイリターンに繋がるのだ」、という主張のようです。
     
    まずリスクがあって、それに付随してリターンがあるんですね。
    だから、「ハイリスク・ハイリターン」の単語の並びも、リスクがあって、リターンがあるのだと推察ができます。
    2011.06.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    2011年夏のボーナスの使い道、第一位は「国内旅行」
    Kapok の資産運用読み物レポート・論文
    電通総研 の出した『消費気分調査』に、夏のボーナスの使い道についての調査結果が、掲載されていました。
     
    ――――――引用ここから――――――――
    ① 国内旅行(22.2%)
    ② LED電球(9.6%)
    ③ 贅沢な外食(7.6%)
    ④ ブルーレイディスクレコーダー(6.1%)
    ⑤ 海外旅行(5.7%)
    ⑥ 地デジ対応テレビ(37インチ以下)(4.8%)
    ⑦ 扇風機(据置型)(4.7%)
    ⑧ スマートフォン(4.4%)
    ⑨ 節電・節水家電(3.9%)
    ⑩ ベッドや布団などに敷く冷却マット(3.2%)
    ――――――引用ここまで――――――――
    引用元: http://www.dentsu.co.jp/news/release/2011/pdf/2011071-0621.pdf
     
     
    第一位は「国内旅行」で22.2%。
    5人に1人が旅行にお金を使う予定です。
    この割合、少し少ない気もしますが、こんなものなのでしょうかね。
     
     
    それにしても、いかにも「2011年」って感じがします。
    節電関係のモノの多さ、そして地デジ
     
    これらの特需で、日本経済が活性化してくれるとうれしいですね。
    2011.06.22 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    日本のスパコン「京」、性能が世界一に
    Kapok の資産運用その他思った事・思索・所感
    蓮舫氏に「2位じゃだめなんですか?」と言われた事で有名となった、スーパーコンピューター「京」が、開発段階でありながら、性能世界一を獲得したようです。
     
    ------以下引用------
    独立行政法人理化学研究所(理事長 野依良治、以下「理研」)と富士通株式会社(代表
    取締役社長 山本正已、以下「富士通」)は、共同で開発中の京速コンピュータ「京(けい)」
    ※1 の性能で、第26 回国際スーパーコンピューティング会議ISC’11(ドイツ・ハンブルク
    開催)にて本日発表された第37 回TOP500 リストにおいて、第1 位を獲得しました。
    今回、TOP500 リストに登録した「京」のシステムは、現在整備途中段階のもので、672
    筐体(CPU 数68,544 個)の構成です。LINPACK※2(リンパック)ベンチマークでは、
    世界最高性能の8.162 ペタフロップス(毎秒8,162 兆回の浮動小数点演算数)を達成し、
    TOP500 リストの首位を獲得しました。また、実行効率は93.0%と高水準の記録を達成し
    ました。
    日本のスーパーコンピュータがTOP500 リストで第1 位となるのは、2004 年6 月以来
    のこととなります。
    ------引用ここまで------
     
    引用元: http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2011/110620/image/110620.pdf (2011/06/20)
     
     
    素直に喜ばしいことだと思います。
     
    最先端の設備を使い、最先端の研究ができるからこそ、世界中から優秀な人材が集まり、延いては国家の繁栄につながります。スパコンに限らず、技術と研究の領域では、世界2番手では話になりません。人材の流出を招きます。
     
    政府の財務悪化が深刻だからと言って、科学研究の予算を削る事は、私は「ありえない」事だと思います。日本は、技術で外貨を獲得する必要のある国です。この、スパコン世界一を契機に、さらなる科学技術の発展と、国家の繁栄を祈ります。
    2011.06.21 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    2011年5月貿易統計、貿易収支8537億円の赤字
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感
    財務省が2011年5月の貿易統計(速報)を出していました。
     
    貿易収支は8537億円の大幅赤字で、4月の貿易収支(4648億円の赤字)と比べても、更に赤字幅が急拡大しています。
     
    また、輸出額の推移を見ても、
    3月:5兆8612億円
    4月:5兆1566億円
    5月:4兆7608億円
    と、減り続けています。
     
    東日本大震災による生産の落ち込みにより、輸出が減り、貿易赤字が拡大した形ですが、震災の影響、どこまで拡大していくのでしょうね。最近は「どこどこの工場の生産が復旧した」など、明るいニュースを見る機会も増えましたが、貿易統計、今後は、今まで以上に気になる指標となりそうです。
    2011.06.20 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    資産運用の落とし穴⑤ 【「世界人口増→利益」論】
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感
    現在、世界人口は増え続けています。
    このまま人が増えていくと、消費が増え、経済活動が活発になります。
    その結果、企業の業績は良くなり、株価は上昇を続けることが予想できます。
     
    この話を前提とし、「資産を形成するために、投資家は、運用資産の大半を、人口増により株価上昇が期待できる、海外株式に向けていればよい。特に、低コストで、かつ、広く分散投資ができるインデックスファンドへの投資が望ましい。なお、株価の上下のリスクは、ドル・コスト平均法で吸収すれば問題ない。最後は増える。」という主張があります。
     
    前提が正しければ、確かにその通りです。ですが、この前提を鵜呑みにし、前提が崩れた時に資産の大半を失うような、ハイリスクな運用をするのは、良くはありません。
     
     
     
    そもそも、世界人口は増え続けますか?
    天災や戦争、流行病や食糧危機の度合いによっては、増えないかもしれません。
     
    人口が増え、企業の業績が上がったとしても、株の利益は得られますか?
    円高が外国株の株価上昇よりも早く進むと、利益は得られません。更に、課税システムの改悪を含め、政策により、投資家が利益を得られない世の中に変ってしまう可能性もあります。
     
     
     
    このように、長期投資家を自称し、インデックスファンドをコツコツと積立てていても、損をする時は、損をしてしまうのです。
     
    パッシブ運用のメリットばかりが喧伝されている世の中ですが、うまく資産が増えない場合の事も、きちんと考えておくべきです。その上で、我慢できる程度のリスクを取り、うまくいけばリターンを得る。
     
    このような、慎重な運用方針の方が、いいと思います。
    2011.06.19 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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