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    個人投資家を、「利益確定」に駆り立てる心理
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感

    1. 個人投資家の早過ぎる利確


    多くの個人投資家は、資産運用での含み益が出ると、利益確定を急ぎます。この利確までの期間は、景気循環(特にチキン循環)の期間や株価の上昇トレンドの期間と比べ、短くなるようです。

    言い換えると、多くの個人投資家は利確する事により、更なる含み益拡大の機会を逃す傾向があるという事です。


    2. 利確の衝動に潜んでいるのは「実力が否定される事に対する恐れ」


    投資家の損益に対する心理の傾向として、「儲かった→実力で儲けた」「損をした→相場環境(外部環境)が悪かった」と考える事が挙げられます。(私自身も身に覚えがあります。)

    これにより、「儲かっていたにも関わらず、利確をせずホールドしていて、相場環境が悪化しマイナス転落」した場合、(最初はあると思っていた)「実力」が全否定される事になります。この状態になる事を避けるためには、利確をして、実力で儲けた事にしておけば良いです。

    これこそが、個人投資家を利確に駆り立てるメカニズムだと思います。


    3. 「売りたい」という気持ちの中身に気を遣う


    何か金融商品を「売りたい」と思ったとき、なぜそう思ったのかについて、要因の内訳をよく考えたいものです。

    定量的で一貫性のある分析結果から売りたいと考えたのか、それとも上記のように、おそらく投資判断の材料にはなりえないような、人の防衛反応から売りたいと考えたのか、を吟味する事で、判断の精度は上がるのではないでしょうか。

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    2013.02.27 / コメント:: 2 / トラックバック:: 1 / PageTop↑

    「いつかはゆかし」をどう思うか?
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感
    最近広告をよく見かけ、投信ブログでも話題の絶えない、海外ファンド積立サービスの「いつかはゆかし」について私が個人的に考えている事を投稿します。


    1. 投資環境の充実は素晴らしい事


    詳細はブラックボックスですが、「いつかはゆかし」のサービス開始により、個人投資家は今まで投資することができなかったファンドに、投資する事が可能になります。

    投資環境が充実するわけですから、この点は素直に嬉しく思います。


    2. 敷居はやや高いか


    細かい点は不明ですが、下記画像の通り、月々5万円もしくは10万円の積立で、積立期間の設定も必要であると読み取れます。この条件は、私のように運用規模の小さい投資家には、やや敷居が高いです。

    yukashi.png
    ※クリックで拡大します。
    ※赤の下線は私が加工しました。
    ※引用・参照:いつかはゆかし Q&A (リンク最終確認:2013/2/26)



    3. 悪評とその真偽、および対応について


    「いつかはゆかし」のサービスに対する不信感を表明している記事は多いです。ただし、これらは「出所不明(検証不能)」もしくは「取るに足りない」ものが多く、現時点で議論の対象にはならないと感じています。

    もし悪評が真実である場合、遅かれ早かれ金融庁のサイトに「いつかはゆかし」は吊るし上げられるでしょう。真偽不明の現時点での対応としては、「暫く(数年間)様子を見て、大丈夫そうである場合には、投資を検討してみる」のが良いのではないでしょうか。

    年10%の利回りが本当に実現可能である場合、投資助言料(積立残高の0.945%/年)は驚くべき安さですので、このサービスを利用しないのは勿体無いです。

    2013.02.26 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「倍々プッシュ戦法」のリターンの期待値について
    Kapok の資産運用投資手法投資手法考察
    「倍々プッシュ」と呼ばれる戦法があります。賭けて、勝った場合そこで終了、負けた場合賭け金を2倍にして、もう一度賭けます。そこで勝てば、賭け金が2倍ですので、最初の負けは取り返せます。

    そして勝つまで掛け金を倍増する事を繰り返し、必ず勝とう(勝率を限りなく100%に近づけていこう)という戦法です。この戦法の期待値について考えます。


    1. 倍々プッシュ戦法のリターン期待値計算


    i) 投資対象

    まずは簡単のため、50%の確率で賭け金の2倍が返ってきて、50%の確率で賭け金没収という投資対象に対して、倍々プッシュをしてみる事を考えます。

    最初の賭け金は、100円とします。また、n回目で負けると、資金的制約からこの戦法を継続できなくなるものとします。(賭け金を2倍にしたいができない状態)


    ii) リターンとその確率

    1回目で勝つ場合:
    確率: 50%
    リターン: 賭け金×2倍-賭け金=100円×2倍-100円=100円

    2回目で勝つ場合:
    確率: (50%) ^ 2 (1回目に負け、2回目に勝つため)
    リターン:
    2回目の賭け金は、1回目の2倍の200円、
    賭け金累計は、1回目の100円と2回目の200円の合計300円より、
    リターン=200円×2倍-300円=100円





    n回目で勝つ場合:
    確率: (50%) ^ n (n-1回負け、最後の1回に勝つため)
    リターン: 100円

    ※この試行は、何回目で勝ってもリターンは100円となる事が計算できます。


    n回目でも負けて、資金の制約から戦法の継続ができなくなる場合:
    確率: (50%) ^ n
    リターン: -100円-200円-400円- ・・・ -100×2^(n-1) = -(2^n-1)×100円


    iii) 期待値

    100円×50% + 100円×(50%)^2 + ・・・ + 100円×(50%)^n + {-(2^n-1)×100円}×(50%)^n = 0円


    2. 倍々プッシュは有利にはならない


    先の投資対象ではリターンの期待値は0円でした。倍々プッシュ戦法は一見すると必ず勝てる有利な手法に見えますが、資金が尽きて大負けして取り返せなくなる場合まで考慮すれば、有利とは言えないようです。

    上記投資対象同様に、1回の投資で勝つか負けるかの2つの結果が出る投資対象に倍々プッシュをかましても、「勝率」や「勝った時のリターン」、「何回までこの戦法を繰り返せるか」に関係なく、1回賭けた時の期待リターンが 0 である限り、倍々プッシュでの期待リターンも 0 となる事が計算できます。

    2013.02.24 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    給与分布(年齢別 男女別 大卒・院卒)調査結果について
    Kapok の資産運用読み物レポート・論文
    厚生労働省が、賃金調査をしていました。
    この内、下のファイルにある内容について紹介し、所感を投稿します。

    平成24年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況:賃金の分布
    (pdfファイル リンク最終確認:2013/2/23)


    1. 賃金分布


    年齢別賃金は下図の分布となります。
    賃金は、平成24年6月分のもので、「賞与および残業手当等を除く」額になります。


    i) 大学卒・大学院卒の男性

    tingin_male.png
    ※クリックで拡大します。


    ii) 大学卒・大学院卒の女性

    tingin_female.png
    ※クリックで拡大します。

    図は上記リンクから引用しました。
    なお、高校卒・高専短大卒の給与分布も、上記リンクに記載があります。


    2. 所感


    気付いた事・考えた事を列記します。
    (私は男性ですので、)特に男性のデータに注目します。

    ① 男性の上位10%以上の勝ち組は、特に30~40歳の間で賃金が急上昇(40万→60万以上)しています。20代で会社から要請されるスキルを身に付けておき、30代で出世するというコースが典型的であるようです。

    ② 男女ともに、年齢と共に賃金が上昇する事を確認できます。現在でも、ある程度の年功序列が存在すると考えて良さそうです。

    ③ 男性の50代賃金の中心値は、50万円に達しています。データ上、人並みに仕事をしていれば50代で月給50万円になるという事です。(…私はそんなに稼げるようになるのか、不安です。)


    上記賃金分布は、自分自身の立ち位置や、会社の良し悪しを考えるのにも有用そうです。知っておいて損はないデータだと思いました。

    2013.02.23 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    リーマン・ショック後の為替と株の値動きとその要因について
    Kapok の資産運用その他このブログについて
    2008年のリーマン・ショック後の為替と株価推移について、過去記事をまとめます。


    1. 為替(ドル/円)


    リーマン・ショックでは、急激な円高(3ヶ月で17%の円高)が進行しました。

    その要因として
    ①日本の利下げ余地の少なさ
    ②デフレによる実質的な高金利
    ③リスクマネー還流
    ④諸外国と比較して日本の金融システムの混乱が小さい事
    による「円買い」が挙げられます。

    詳細・値動きチャートは ↓ の記事に載せています。
    リーマン・ショック後のドル/円為替相場 ~円高要因は何であったか?


    2. 株価


    リーマン・ショックでは、急激な株安(1ヶ月で日経平均は40%の下落)が進行しました。

    その要因として、国内株式については
    ①大不況により、多くの企業で大幅赤字決算が出た事
    ②更に急激に進んだ円高による、輸出企業の採算悪化
    による「株売り」が挙げられます。

    詳細・値動きチャート(日経平均株価)は ↓ の記事に載せています。
    リーマン・ショック後の日経平均株価チャート ~騰落率はどれくらいか?


    国内株に限らず、米国株も大きく下落しました。
    チャート(ダウ)は ↓ の記事です。
    リーマン・ショック後のダウ平均株価推移 下落幅と下落時間について


    3. 所感


    大きな金融危機が起これば、「株価4割下落」という状態になり得る事が分かります。更に円高による海外資産目減りのダブルパンチを受ける事になるかも知れません。その場合に、「想定外の損失で混乱しないか」「押し目買いを入れるのに十分なキャッシュはあるか」は気になる所です。

    ある程度の「金融危機に対する意識」を持ち、安定した運用を心がけたいものです。


    2013.02.14 / コメント:: 4 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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