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    投資家が「細かな利確」「まとめて損切」をしてしまう理由と、そのデメリット
    Kapok の資産運用投資手法行動ファイナンス
    投資家は、心理効果に起因して、利益確定は細かく行い、損切はまとめて一気にしてしまう傾向があるようです。この傾向は、学術論文で指摘されています。

    ※学術論文: "Do Investors Integrate Losses and Segregate Gains? Mental Accounting and Investor Trading Decisions," Sonya Seongyeon Lim / 2006, Journal of Business


    1. 「細かな利確」「まとめて損切」をしてしまう理由


    細かな利確をするのは、「その都度利益が出た喜びを味わいたいから」と解釈できます。損切をまとめて行うのは、「損失の苦痛を1回きりにしたいから」と解釈できます。


    2. 「細かな利確」と「まとめて損切」のデメリット


    このように、心理的には「細かな利確」と「まとめて損切」をしたくなります。ですが、それぞれにデメリットがあります。

    2-1. 「細かな利確」のデメリット

    ①売却によって機会損失となる可能性があります。
    ②売買手数料がかさみます。

    2-2. 「まとめた損切」のデメリット

    ①ポートフォリオに大きな変化を与えます。
    ②時間分散ができないために「大底で全部売る」危険があります。


    3. その利確・損切は合理的か?


    全ての投資家はいずれ保有銘柄の売却を行いますが、「その売却方法・売却規模は適切かどうか?心理効果に翻弄されていないか?」に注意をしたい所です。


    4. 参照


    この記事は↓のリンク記事の要約と所感として作成しました。
    Integrating Losses and Separating Gains(Financial Education) ※リンク最終確認:2013/5/30


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    2013.05.30 / コメント:: 5 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    COUNTIF関数(Excel関数)の使い方 条件合致データの個数を数えるetc.
    Kapok の資産運用PCExcel 関数
    Excelの「COUNTIF関数」は、条件を満たすデータの個数を数える際に使います。
    =COUNTIF(範囲,検索条件) として使います。

    このCOUNTIF関数は、様々な場面で利用できます。
    それぞれ紹介していきます。


    1. 条件を満たすデータの個数を数える


    1-1. 条件が文字列で表せる場合

    例えば下図のように
    =COUNTIF(c$5:c$13,e6)
    と打てば、c3からc13までの範囲のセルを調べ、値が「e6のセルに入っているモノ」となるデータの、個数を調べる事が出来ます。具体的には、下図ではe6に文字"B"が入っていますので、c列にあるB評価の人の数を数えています。

    countif11.png
    ※クリックで拡大します。


    1-2. 条件が数値範囲になる場合

    また、例えば11以上20以下のデータの個数を調べたい時、
    =COUNTIF(B$5:B$13,"<="&F12)-COUNTIF(B$5:B$13,"<"&E12)
    と打ちます。(検索値の不等号は" "でくくり、&セル番地で繋ぎます。)

    COUNTIF(B$5:B$13,"<="&F12)で20以下のデータを数え、そこからCOUNTIF(B$5:B$13,"<"&E12)で、11未満のデータの個数を引くことで、11以上20以下のデータの個数を数えられます。

    countif12.png
    ※クリックで拡大します。

    数値範囲集計は、ピボットや(オート)フィルタを使って数える事も出来ます。どちらが早いかは状況次第ですので、状況に応じて使い分けたい所です。


    2. データが存在するかどうかを調べる


    COUNTIF関数の条件を満たすデータの個数を数える事ができる性質を利用し、データの有無を調べる事に応用できます。下図では、「牛乳」「コーラ」が入っているかどうかを調べ、牛乳は存在していたため1(0以外の数値)が、コーラは存在しないため0が返ってきています。

    countif2.png
    ※クリックで拡大します。


    3. 重複の有無の確認→重複データの削除


    =COUNTIF(C$28:C28,C28)
    と検索範囲の片方の行番号に$をつけ絶対行参照にし、片方は$をつけずに関数を組み、その関数を下の方までコピーします。こうすると、そこより上に同じデータ(重複)があれば2以上の数が、無ければ1が返ってきます。

    下図の場合、34行目の牛乳が重複データとなるため、2が返ってきています。

    countif3.png
    ※クリックで拡大します。

    こうしておいて、次に(オート)フィルタで2以上の数を選び、行削除をすれば、重複データを削除する事ができます。


    4. 条件付き平均値などの集計


    SUMIF関数と組み合わせる事で、例えば下図のように「晴れの日の売上の平均」等を計算する事ができます。SUMIF関数で条件に合うデータを合計し、COUNTIF関数で条件に合うデータの個数を数え、それで割る事で平均を出します。

    countif4.png
    ※クリックで拡大します。

    これと同じ事であれば、実は「AVERAGEIF関数」で出来てしまいます。これよりも条件が複雑になる場合、「AVERAGEIFS関数」や、「DSUM,DCOUNT関数」やマクロ利用を検討する事になります。

    2013.05.26 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「投資家の4流派」 どの流派か?それぞれの傾向と短所は?
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感
    投資家は、「リターンの源泉を何に求めるか?」という投資哲学によって、4つのタイプに分類できそうです。それぞれのタイプの傾向と短所をまとめます。


    1. 投資家の4流派


    1-1. 努力派

    多くの情報を処理・統合し、パフォーマンスに繋げていく事を志向するタイプです。ファンダメンタルズ派はこのタイプに分類されます。大成功する可能性を秘めているのはこのタイプになります。ただし、情報処理に費やした労力・時間が報われる保証はありません。


    1-2. 感覚派

    経験則に基づき、感性・直観をパフォーマンスの源泉としていくタイプです。テクニカル派はこのタイプに分類される事が多くなります。相場の傾向から、効率的にリターンを得られる可能性がある一方で、頻繁な売買による手数料が、リターンを圧迫する傾向があると言われています。


    1-3. 手法派

    取引手法に重きを置き、保守的な売買を行い、リターンに繋げていくタイプです。多くのインデックス投資家はこのタイプです。一貫性のある安定した取引手法により、長く相場に居続ける事が出来る事が多いのですが、間違った手法を続け、引っ込みがつかなくなる危険があります。


    1-4. 慎重派

    リスクを避け、慎重な取引を行うことで、リターンを獲得するタイプです。預金派はこのタイプに分類されます。慎重さゆえに損をする可能性が低い一方で、機会損失をする事も多くあります。


    2. 適切な流派・適切な運用を


    どの流派が適切かは、投資家それぞれの気質・環境によって変わってきます。適切な流派で、メリット・デメリットを意識しながら、適切な運用を心がけたいものです。

    …もしかすると、それぞれの流派の良いところを取っていく、「バランス派」というのが一番賢いのかも知れません。この流派も併せて意識したいです。


    3. 参照


    この記事は↓のリンク記事に触発されて、書きました。
    Investor Personality Types(Financial Education) ※リンク最終確認:2013/5/26

    ※この記事とオリジナルの記事とでは、多少主張が異なります。



    2013.05.26 / コメント:: 8 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    ブラックマンデー(1987年)前後の日経平均株価チャート
    Kapok の資産運用投資環境日経平均株価
    1987年10月19日、米国を震源とした世界同時株安「ブラックマンデー」が発生しました。その前後の日経平均株価チャートを作成しましたので、掲載します。


    1. ブラックマンデー(1987年)前後の日経平均株価チャート


    ブラックマンデー 日経平均株価
    ※クリックで拡大します。

    元データは↓から取得し、加工しました。
    株価データ倉庫(リンク最終確認:2013/5/23)


    2. 日経平均株価の騰落率とその所感


    米国での株安を受け、日本では1987年10月20日に、日経平均株価が前日比で 3837円安(-14.9%)という大きな下げを記録しました。

    この下げは、半年後には回復しています。
    ですが、資産運用をするならば、このような暴落に耐性を持ちたいものです。

    ブラックマンデーのチャートを見ると、「上げ100日・下げ3日」という相場格言が思い出されます。


    3. ブラックマンデーの背景・原因


    この大暴落の原因は、「株価上昇基調にある中の調整売りが、パニック売りに発展した」のようです。調べてみましたが、大暴落の原因となりうる重大な天災・人災は、見つかりませんでした。


    2013.05.23 / コメント:: 5 / トラックバック:: 0 / PageTop↑

    「ハウス・マネー効果(The House Money Effect)」
    Kapok の資産運用投資手法行動ファイナンス
    投資家が上昇相場で意識すべき「ハウス・マネー効果(The House Money Effect)」について、書いていきます。

    ↓のリンク先の記事を参考にします。
    The House Money Effect(Financial Education) ※リンク最終確認:2013/5/20


    1. 「ハウス・マネー効果」とは?


    利益を得た投資家が、より大きなリスクをとろうと考える心理効果の事です。株式投資等で得た不労所得は、働いて得た所得と比べて、リスクに晒し易くなる傾向にあります。


    2. 上昇相場では特に「ハウス・マネー効果」に注意を


    確かに、儲かった時はその資金でもっといろいろな金融商品を買いたくなります。また、儲かった場合、「もっと多めに賭けていればもっと儲かっていたのに」と思い、次回は掛け金が増えるかも知れません。

    ですがこれらは冷静さを欠いた投資判断となりえます。「儲ける→掛け金を増やす(浪費する)→負ける→退場」というのは、ギャンブラーが身を滅ぼす典型パターンの1つです。


    3. 上昇相場でこそ冷静に・慎重に


    儲けた時には、このような心理効果によるバイアスがかかる事を意識した上で、合理的で冷静に、最適な投資判断をしていきたいものです。

    上昇相場でこそ、「ポートフォリオのバランス」や「個別銘柄のファンダメンタルズ」などによく注意を払い、チャンスがあれば売り抜けて、重要な「キャッシュ」を確保する事が大切なのではないでしょうか。


    2013.05.20 / コメント:: 9 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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