どこで見聞きしたのか忘れてしまいましたが、資産運用にはポジションゼロ戦略というものがあるようです。金融商品は持ち続けないで、定期的に全て売り払う、という戦略です。
メリット①保有していた事自体を忘れていたような、不要な金融商品を排除できる。
②新規で買付るために、本当に保有したい金融商品がよく分かる。
③含み益・含み損など、投資判断を惑わす要因となる事柄をリセットできる。
デメリット①売買に手間がかかる
②売買に手数料や、税金がかかるため、パフォーマンスを損なう事がある。
③手じまった期間に株価急上昇があった場合、機会損失をする事がある。
私は投資を始めてから、今までにポジションゼロとした期間はありません。
ですが、久しぶりにポートフォリオを眺めた際に、買った理由がよく分からない金融商品を見つけたり、WATANKOさんの記事(下記参照)を読んだりすると、運用についての理解を深めるためにも、一旦すべて売り払う機会を設けるのも、悪くないと思いました。
参照:
【補稿】PFのリストラク2013師走-なぜインデックス投信を売却し、また買ったのか(資産運用でスーパーカーを手に入れよう!)