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    ドル・コスト平均法のデメリット
    Kapok の資産運用投資手法ドル・コスト平均法
    1.はじめに
     
    最近、投資信託の定額積立が流行っているようです。
     
    例えば、ネット証券最大手のSBI証券では、積立設定口座数が2009年10月比で、40%以上の伸び(※1)を見せています。これには、投資環境の改善で1000円積立が可能になった点、そもそも「コツコツと長期投資」が日本人の性格に合っている点、など、様々な要因が考えられます。
     
    さて、この定額積立、良いのでしょうか?
    投信の基準価額が高い時も低い時も、一定金額を買い付け続ける投資手法を、ドル・コスト平均法といい、有効な投資手法の1つとされています。が、少し考えてみます。
     
     
    2.調べてみた事
     
    まず、仮想的な投資信託を考えます。
    値動きは、「上がる」「そのまま」「下がる」の3パターン、これを毎月10,000円ずつ、定額買付をした時の、損益(%)を、それぞれの値動き毎に、調べてみます。
     
     変動1回目2回目3回目積立結果損益
    ↑↑10,000 12,000 14,000 35666.7 18.9%
    ↑→10,000 12,000 12,000 32000.0 6.7%
    ↑↓10,000 12,000 10,000 28333.3 -5.6%
    →↑10,000 10,000 12,000 34000.0 13.3%
    →→10,000 10,000 10,000 30000.0 0.0%
    →↓10,000 10,000 8,000 26000.0 -13.3%
    ↓↑10,000 8,000 10,000 32500.0 8.3%
    ↓→10,000 8,000 8,000 28000.0 -6.7%
    ↓↓10,000 8,000 6,000 23500.0 -21.7%
     平均10,000 10,000 10,000 30,000 0



    ドル・コスト平均法で利益が得られるパターンの数は4つ(①②④⑦)、逆に損失となるパターンも4つ(③⑥⑧⑨)という結果になりました。

     
    損失となるのは、
    Ⅰ 最終的に基準価額が下落するパターン(⑥⑧⑨)
    Ⅱ 基準価額が高い時に買付をしてしまったパターン(③)
    と分類できます。
     
    メリットばかりが喧伝されているドル・コスト平均法ですが、いくらコツコツと積立てていても、損する時は損してしまうことが分かります。
     


    3.積立投資に対する注意点
     
    以上の結果を踏まえると、愚直に積立投資をするのは危険であると分かります。
     
    Ⅰ 積立投資をしている投資信託は、最終的に値下がりする危険が十分に少ないか?
    Ⅱ バブルに積立を回避する自信はあるか?
     
    積立投資をするならば、この2点を、じっくりと検証する必要があります。
     
     
    ※1 参照:
    https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?_ControlID=WPLETmgR001Control&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=save&dir=info%2F&file=fund_tsumitate.html
     
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    2011.05.26 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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