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    資産運用の落とし穴④ 【相場と無関係な、販売会社の甘言】
    Kapok の資産運用投資手法投資手法考察
    投資の世界において、「魅力的な金融商品ですよ!」という甘言は、相場と関係なく、常に囁くかれています。
    このため、この言葉を鵜呑みにすると危険です。
    落ち着いて、正しく金融商品のパフォーマンスを検証することが必要となります。


    1.上昇局面

    金融商品を評価する時、よく、過去の成績を考えます。
    その際、○○年リターンという指標を活用します。

    1年リターン=(現在の価格 - 1年前の価格)÷1年前の価格
    3年リターン=(現在の価格 - 3年前の価格)÷3年前の価格
    5年リターン=(現在の価格 - 5年前の価格)÷5年前の価格

    と定義されています。

    すなわち、現在の価格が高くなっている局面(上昇局面)では、1年リターン、3年リターン、5年リターン、すべての値がプラスリターン、すなわち、好成績で魅力的な値となります。

    この数値を使い、販売会社は、「長期的に儲かる、魅力的な金融商品です。」と投資家に売りつける事ができるのです。
    ところが、この金融商品は碌でもないものかもしれません。


    騙されないためには、以下の2点を知っておく必要があります。
    • ○○年リターンが良い金融商品は、現在の価格が高い金融商品です。割高なものを掴まされる危険があります。
    • ○○年リターンは、現在の価格に強く依存しているパラメーターです。1年リターン、3年リターン、5年リターンと並べた所で、それぞれ現在の価格に依存して、値が同じ方向に節操なく変動します。このため、基本的には役には立たないパラメーターです。



    2.下落局面

    逆に下落局面では、「今、割安ですよ!」と売りつける事ができます。
    「株安の今、株を買いましょう!」「円高の今、外貨を買いましょう!」の類です。

    i ) 株について

    例えば、かつて10,000円だった株について、考えてみます。
    この株が、8,000円に値下がりした場合、2割引! と思い、買いたくなります。

    ところが、当たり前かもしれませんが、8,000円の株には、普通、8,000円の価値しかありません。
    10,000円に戻る保証なんて、どこにもないのです。(戻る可能性はあります)
    注意が必要です。

    ii) 為替について

    株と同様です。
    1ドル100円だったものが、1ドル80円になりました。
    2割引きでドルが買えます。お買い得な気がします。

    ですが、1ドル100円に戻ると保証はされていません。
    円安に進まない限り、1ドルには80円の価値しかありません。
    (円安となり、1ドル100円となる可能性はあります)

    「元に戻る」という幻想に囚われてはいけません。
    実際に、かつて1ドル360円でしたが、長期的には、円高は進み続けています。

    円高が進んだからと言って、円安となるとは限りません。更なる円高が進む可能性もあります。
    注意が必要です。

    3.まとめ

    販売会社は、上昇局面でも、下落局面でも、金融商品を売る甘言を持っています。鵜呑みにするのは危険です。

    本当に良い金融商品であるかどうかは、金融商品を正しく理解し、投資する価値があるモノかどうか検証し、判断する必要があります。買った後も、景気動向などに注意し、今後の価格の上昇が期待できるかどうかをチェックし続ける必要があるのです。

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    2011.06.13 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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