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    暴落局面での買い推奨には違和感あり
    Kapok の資産運用投資手法投資手法考察

    長期投資の期待リターンについて調べていたところ、「気になった」文章があったので、紹介します。
    書いたのは「さわかみファンド」のボス、澤上篤人氏で、2008年6月6日のレポートです。
    暴落局面での買いを推奨しています。

    ―――引用ここから―――
    われわれ長期投資家は企業を熱く応援しようとする。投資家が応援するのに一番カッコ良くて価値あるのは、猫もしゃくしも売り逃げに走る相場暴落時や不況時だろう。そういった局面で、ドーンと買いにいく。(昨年8月からの総額907億円の買いが、まさしく熱い応援である。)


    状況が改善に向い、企業の業績も株価も大きく戻ってくるにつれ、多くの投資家が上昇トレンドに乗ろうと後から後からと買い群がってくる。いわゆる、にわか応援団の出現だ。


    その段階になってきたら、われわれ長期投資家は企業の応援をガンガンの強気で買ってくるにわか応援団にまかせてしまう。つまり、すこしずつ利益確定の売りを出していくわけだ。


    いずれどこかで経済環境が悪化したりしたら、にわか応援団が真っ青になって売り逃げに走る。そこで買い出動するのが、われら真打の応援団の役割だろうということで。

    ―――引用ここまで―――

    引用元 : https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/sawakami/sawakami_20080606.html


    言いたいことは、
    「私は、株を安く買って高く売る手法を知る、優秀なファンド・マネージャーだ」
    というところでしょうか。

    ですが、そんなに甘くないと思います。
    そもそも、「暴落で下落した株価は、必ず元に戻る」という思想が、気に入りません。
    我々が生きている間に、株価が回復するという保証はないのです。

    例えば、日経平均の史上最高値は「3万8915 円」で、そこから現在まで、株価は4分の1に下落しました。現状の社会や経済の構造を考える限り、株価が戻り、史上最高値が更新される事は無いはずです。

    澤上氏は、暴落時の売り逃げを否定していますが、暴落後であっても、最新の情報に基づき「売るべきだ」と判断したならば、売って損切をするべきです。



    余談ですが、「昨年8月からの総額907億円の買いが、まさしく熱い応援である。」とありますが、2007年8月末のさわかみファンドの基準価額は18,623円、一方で、2011年6月29日現在の基準価額は12,401円です。基準価額は、およそ3分の2に減っています。

    暴落で、トレンドに逆らい買いを入れると、4年以上引きずる悪い結果になることがあると分かります。

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    2011.06.30 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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