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    毎月分配型投信 利確の効果とその大きさ②
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    毎月分配型投信 利確の効果とその大きさ①
    で、毎月分配型投信のファンドAと、無配投信のファンドBを近似比較した結果、

    ファンドBの損益 - ファンドAの損益 = Σ(b(i)×(a(n)-a(i))/a(i)) ・・・(1-3)
    という式が出て来ました。

    この式の意味について考えます。




    1-5 どういう場合にどちらが有利か

    Σ全体で符号が + であれば、無配有利
    Σ全体で符号が - であれば、分配有利
    なのですが、Σの中身に注目し、分配金を出した、それぞれの時点での無配と分配の有利・不利について考えます。

    まず、(a(n)-a(i))の符号に注目すると、直ちに
    )a(n)>a(i) (最後の方が基準価額が大きい) ⇒ 分配金b(i)を出さない方が有利だった
    )a(n)<a(i) (最後の方が基準価額が小さい) ⇒ 分配金b(i)を出した方が有利だった
    ことが分かります。


    1-6 どれくらい有利・不利か

    どれくらい有利・不利であったかは、(a(n)-a(i))/a(i) は、分配金を出した時点から、最終的に、ファンドの基準価額がどれくらい大きくなったかを示している事に注意をし b(i)×(a(n)-a(i))/a(i)) の意味を考えます。

    )の場合
    分配金を出し、キャッシュになった分は、値上がりしないため、その値上がりの分だけ、無配ファンドが有利になります。

    )の場合
    分配金を出し、キャッシュになった分は、値下がりを回避できるため、その値下がりの分だけ、毎月分配ファンドが有利になります。

    という直感的には明らかな結果となる事が分かります。


    )の状況ですが、場合にもよりますが、これは毎月分配型投信の「利確の効果」と呼ぶ事ができそうです。





    ※2次以上の複利効果は無視した近似計算をしています。
    ※売買益課税と配当課税は考慮していない近似計算をしています。

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    2011.12.04 / コメント:: 0 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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