スポンサーサイト
    Kapok の資産運用スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑

    ドル・コスト平均法で積立てた資産の損益について 計算結果と所感
    Kapok の資産運用投資手法ドル・コスト平均法
    ドル・コスト平均法で資産を積立てた時、その損益はどのようになっているのでしょう。
    計算してみます。




    3-1.設定

    t=i (i=1,2,3 ・・・,n) での基準価額が a(i) [円/10,000口] で表される無配の投信を考えます。
    これを、毎回 c [円] ずつ、n 回にわたり積み立てるとします。


    3-2. 損益計算

    積立てた口数は
    Σ(c/a(i)) [10,000口] ですので、

    最終的な基準価額 a(n) から積立金額を計算すると
    Σ(c a(n)/a(i)) [円]  ・・・(3-1)
    となります。

    一方で積立の元本は
    c × n [円]  ・・・(3-2)
    ですので、

    損益は、(3-1) - (3-2) より
     Σ(c a(n)/a(i)) - cn
    =Σ(c(a(n)/a(i) - 1))  ・・・(3-3)
    となります。


    3-3 所感

    i)
    (3-3)式は、a(n)の一次式ですから、損益は投信の最後の基準価額 a(n) に大きく依存している事が分かります。易しく言い換えると、損も得も、a(n)次第で、すぐに大きく変わる事が、分かります。たとえ長い間含み益がある状態で積み立てていても、マイナス転落は一瞬で起こりうる事が、数式から見て取れます。

    ii)
    (3-3)式を見ると、積立で得する項は、
    c × (a(n)/a(i) - 1) > 0 すなわち
    c × 「積立時から最後までの基準価額騰落率」> 0
    ですので、得するためには、買った時よりも、このファンドが値上がりする事が必要であると分かります。




    3-4. あとがき

    最近は、課税のお話や分配金の有無での運用成績の違いなど、細かいお話が続いたので、こういう大きなお話も書いてみました。損益の式って、いかにも「投資」って感じがしますね。

    出て来た式に対する所感は、どちらも、当たり前と言えば当たり前です。
    ですが、数量的に考える事で、投資に関する理解が深まり、良かったと思います。


    関連記事
    2011.12.11 / コメント:: 1 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




    コメント:

    Secret


    Pagetop↑
    トラックバック:
    Pagetop↑
    Pagetop↑
    ブログ内検索
    プロフィール

    Kapok

    Author:Kapok


    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

    ブログについて
    「資産運用について調べた事・考えたこと」をブログのメイン記事にしています。

    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

    Kapok
    資産運用の方針
    資産運用は、下記の規定の範囲内で行っています。私Kapokが、どのような個人投資家であるかがよく分かるファイルになっています。

    Kapok の資産運用規定

    最近の記事・コメント

    アクセスカウンター
    ↑ポインタを合わせると、1週間のアクセス数推移が確認できます。

    Since Mar.17/2011
    Twitter
    おすすめ書籍
    ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
    Kapokの投資哲学に大きな影響を与えた1冊。個人投資家必読の書。

    スポンサー
    相互リンク
    資産運用全般

    株式個別銘柄投資 etc.

    投資信託 etc.

    債券・預貯金

    FX・派生商品 etc.

    その他 有価証券

    資産運用以外
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。