スポンサーサイト
    Kapok の資産運用スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑

    「コモディティはアセアロに組み入れるべきでは無い」 事は無い
    Kapok の資産運用投資手法アセットアロケーション
    コモディティ(商品:原油や金(Gold))はモノそのものですから、株と違い「企業努力による付加価値」を享受できません。商品の保管コスト等考慮すると、期待リターンはマイナスかもしれません。したがって、コモディティをアセアロに組み入れる事は、非効率である。というお話があります。

    コモディティの期待リターンがマイナスなのかどうかは議論の対象ですが、敢えて触れません。期待リターンがマイナス⇒アセアロに組み入れないべきという論理について、ちょっと突っ込んでみます。



    結論から言うと、期待リターンがマイナスであるからといって、投資価値が無いとは限りません。例を出してみます。


    1.資産A・資産B を定義

    あるリスクとリターンを持つ、資産A
    別のリスクとリターンを持つ、資産B を考えます。
    資産Bの期待リターンはマイナスです。


    2.資産Aと無リスク資産で実現可能なリスク・リターン

    まず、資産Aと無リスク資産を使って実現可能な、期待リターンとリスクの組み合わせは、(空売りを許さない場合)下図の緑の線分(点線)上の点になります。

    2funds.png

    3.マイナスリターンの資産Bを組み入れた場合

    他方、2資産の相関係数が-1であった場合は、資産Aと資産Bを使って実現可能な、期待リターンとリスクの組み合わせは、赤の線分(点線)上の点になります。無リスク資産を使えばもっといろいろできます。


    4.コモディティの投資価値

    上の例では、資産Bの組み入れによって、効率的フロンティアが拡大しました。
    よって、期待リターンがマイナスのアセットでも、投資価値がある場合がある事が示されました。

    これにより、期待リターンがマイナスだからという理由は、コモディティへの投資をするべきでは無い、という根拠にはならない事が分かります。

    コモディティへの投資は、理屈上は、必ずしも悪いとは限りません。


    5.ひとこと 蛇足

    コモディティへの投資を弁護する記事を書きました。なんだかんだ言いましたが、実際には、私はコモディティへの投資は、あまり好きではありません。証券化されているコモディティは、不透明で分かりにくいものが多いからです。


    関連記事
    2012.01.20 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




    コメント:

    Secret


    Pagetop↑
    トラックバック:
    Pagetop↑
    Pagetop↑
    ブログ内検索
    プロフィール

    Kapok

    Author:Kapok


    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

    ブログについて
    「資産運用について調べた事・考えたこと」をブログのメイン記事にしています。

    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

    Kapok
    資産運用の方針
    資産運用は、下記の規定の範囲内で行っています。私Kapokが、どのような個人投資家であるかがよく分かるファイルになっています。

    Kapok の資産運用規定

    最近の記事・コメント

    アクセスカウンター
    ↑ポインタを合わせると、1週間のアクセス数推移が確認できます。

    Since Mar.17/2011
    Twitter
    おすすめ書籍
    ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
    Kapokの投資哲学に大きな影響を与えた1冊。個人投資家必読の書。

    スポンサー
    相互リンク
    資産運用全般

    株式個別銘柄投資 etc.

    投資信託 etc.

    債券・預貯金

    FX・派生商品 etc.

    その他 有価証券

    資産運用以外
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。