インデックス連動型投資信託は、運用の分かりやすさと運用コストが低い事で人気です。
ですが、長期資産運用では、インデックス投信を保有するよりも、株式の個別銘柄をいくつか選んでバイ&ホールドする方が、運用コストは断然安くなります。
30年間かけて積み立てた場合について考えていきます。
1.信託報酬が年率 0.5 % のインデックス投信を積立てた場合信託報酬が年率 0.5% の投資信託を、毎月5万円ずつ、30年間積立てます。
簡単のため、投信に値動きは無いと仮定します。
この時、最初の1ヶ月で支払う信託報酬は
5万円×0.5%÷12ヶ月=21円
2ヶ月目で支払う信託報酬は
10万円×0.5%÷12ヶ月=42円
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30年目の最後の月に支払う信託報酬は
1800万円×0.5%÷12ヶ月=7,500円
です。これら30年間で支払う信託報酬を足し上げると、
5万円×0.5%÷12ヶ月×(1+2+3+・・・・+ 12×30)=135万円
となります。
インデックス投信は低コストではありますが、信託報酬は積み上がると結構な額になります。
2.買付手数料2%を支払い、個別銘柄を購入し、B&Hした場合一方で、最初に買付手数料2%を支払い、個別銘柄を購入、それをバイ&ホールドした場合を考えます。
この時、運用コストは買付手数料のみで、
5万円×2%×12ヶ月×30年間=36万円
です。
インデックス投信の保有と比較し、断然低コストなものになります。
※複数の銘柄を購入すれば、分散投資の効果もかなり得られます。3.2つの長期投資を比較してみて思う事株式個別銘柄を保有するのも、低コストで良い資産運用だと思いました。ただし、これには30年間ずっと社会から必要とされる企業を、ある程度選べる選球眼が必要ですし、いろいろな企業を分析するのは面倒であるかも知れません。
とは言いますが、30年間でも50年間でも応援したくなるような企業の株を選んで買う事こそが、本当の意味での長期投資なのだという気がします。
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