私がかつて所属していた大学院の研究室には、投資家歴十数年・運用規模ウン千万円の先輩個人投資家がおりました。私は幸いなことに、その先輩投資家のお話を聞く機会が多くありました。
その先輩投資家のお話を、少し紹介してみます。
1.運用資産の増減について運用資産が一日で60万円目減りする事もあるよ。
某日 by 先輩個人投資家
リーマン・ショックの頃、顔色ひとつ変えずにおっしゃっていました。
運用規模が大きくなると、損益の変動もかなり大きくなる事を知りました。また、運用規模を大きくしながら投資を続けるには、このような悠揚な心持ちでいる必要があるのかなと思いました。
2.会社設立のメリットについて運用規模が大きくなったら、会社を作る方が節税に効果的だよ。
某日 by 先輩個人投資家
資産運用やそれ以外の諸費用の内、会社の経費として計上できるものを計上してしまう事で、結構節税ができるというお話でした。最近は会社を作るのも、それほど大変ではないようです。
私には現段階では無縁なお話ですが、知っておくべき情報だと思いました。
3.運用状況の管理について一か月に一度、ツールを使って運用状況をチェックしてるよ。
某日 by 先輩個人投資家
資産運用の経験が長くなるにつれ、開設する証券会社の口座も増えていくようです。管理が大変ですが、何とかというツールにパスワードを登録しておけば、一括でログインでき便利である事を教えていただきました。
こちらのお話も、私はSBI証券と楽天証券の口座しか開設していないので、現段階では無縁なお話です。ですが、知っておくべき情報だと思いました。また、投資家として生き残るためには、やはりこういう定期的な管理が大切なのだなと思いました。
※この記事の先輩投資家は、
こちらの記事の先輩投資家とは別人です。
- 関連記事
-