スポンサーサイト
    Kapok の資産運用スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑

    DC平均法による時間分散投資と一括投資の期待リターンの比較
    Kapok の資産運用投資手法ドル・コスト平均法
    ドル・コスト平均法(dollar-cost averaging / DC平均法 / DCA )による時間分散投資をした際のリターンと、一括投資をした際の期待リターンを比較してみました。


    1.設定

    時間 t = i ( i=1,2,3 ... ,n ) において、価額が a(i) である無配の有価証券を考えます。

    i) DC平均法では、t=1,2,3 ... ,n の時、それぞれ金額 c だけ買付を行うものとします。
    ii) 一方で、一括投資では、1/n の確率で、t = i ( i=1,2,3 ... ,n) の時に、金額 cn を一括投資するものとします。


    2.DC平均法でのリターン

    t = i で取得した有価証券は、最終的に a(n) ÷ a(i) 倍になります。
    従って、リターンは

    Σ(c × a(n) ÷ a(i) - c)
    =cΣ(a(n)/a(i)) - nc ... ①

    と計算できます。


    3.一括投資の期待リターン

    t = i の時 金額 nc を一括投資した場合のリターンは、2.同様の計算で
    nc × a(n)/a(i) - nc
    となります。

    1/n の確率でのお話である事を考慮し、期待値を計算すれば、
    Σ(1/n × ( nc × a(n)/a(i) - nc ))
    =cΣ(a(n)/a(i)) - nc ... ②

    となります。


    4.両手法での期待リターン比較

    ① = ② ですので、DC平均法も一括投資も、期待リターンは変わりません。

    すなわち期待リターンの観点で考えた時、「毎日少しずつ定額積立」も「1ヶ月に1度定額積立」も「一年に一度一括投資」も「欲しくなったときに買う」も、すべて同じ投資成果が期待できることが分かります。


    5.補足

    例えば以下のような条件や思想を追加的に考慮した場合、上記結論は成立しません。

    ・買付手数料
    ・右肩上がり信奉
    ・感情的な売買は投資成果を引き下げるという思想
    関連記事
    2012.03.08 / コメント:: 11 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




    コメント:

    Secret


    Pagetop↑
    トラックバック:
    Pagetop↑
    Pagetop↑
    ブログ内検索
    プロフィール

    Kapok

    Author:Kapok


    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

    ブログについて
    「資産運用について調べた事・考えたこと」をブログのメイン記事にしています。

    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

    Kapok
    資産運用の方針
    資産運用は、下記の規定の範囲内で行っています。私Kapokが、どのような個人投資家であるかがよく分かるファイルになっています。

    Kapok の資産運用規定

    最近の記事・コメント

    アクセスカウンター
    ↑ポインタを合わせると、1週間のアクセス数推移が確認できます。

    Since Mar.17/2011
    Twitter
    おすすめ書籍
    ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
    Kapokの投資哲学に大きな影響を与えた1冊。個人投資家必読の書。

    スポンサー
    相互リンク
    資産運用全般

    株式個別銘柄投資 etc.

    投資信託 etc.

    債券・預貯金

    FX・派生商品 etc.

    その他 有価証券

    資産運用以外
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。