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    「成長しない金融商品」を使って儲ける方法
    Kapok の資産運用投資手法リバランス
    下に示すような、「成長しない金融商品」を使い、儲ける方法(厳密には儲けが期待できる方法)を紹介します。「リバランス戦法」を使います。



    1.成長しない金融商品

    50%の確率で2倍になり、50%の確率で半分になってしまう金融商品を考えます。この金融商品は、2倍になって半分になって、を繰り返すだけですので、成長は期待できません。バイ&ホールドしていても仕方がありませんし、一見魅力的な金融商品とは言えません。


    2.ポートフォリオを組んでリバランスすると?

    この金融商品を50%、無リスク資産を50%のポートフォリオを組み、リバランスを繰り返す事を考えます。50%の確率で勝ち、資産は 1.5 倍になり、50%の確率で負け、資産は 4分の3 倍になりますので、1回あたりの成長率は、

    1.5^0.5 × (3/4)^0.5 = 1.06

    すなわち、各期間中に6% の成長が期待できる事になります。
    成長しない金融商品でも、うまく使えば資産形成に活用できる事が分かります。


    3.上記例から分かる事

    成長が期待できないからといって、投資する価値が無いとは限らない事が分かりました。成長は投資の必要条件ではないようです。

    また、バイ&ホールドをせず、このように積極的な売買(リバランスの売買)を行う事は、一般的にはコストの観点で、良くないと言われています。ですが、コストを上回るリターンを享受できるのであれば、このようなアクティブな運用も大変魅力的だと分かります。


    追記

    この記事の金融商品をバイ&ホールドした場合とリバランスを繰り返した場合との運用シミュレーションを比較してしてみて、その結果を投稿しました。

    「バイ&ホールド」と「リバランス」との運用成績シミュレーション比較

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    2012.04.04 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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