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    資産形成層のポートフォリオは、株式メインで良いか?について
    Kapok の資産運用投資手法投資心理・哲学・雑感
    一般的に、資産形成層は期待リターンの大きな株式等リスク資産を多く組み入れたポートフォリオを構築し、資産運用をする事が推奨される傾向にあります。

    ですが、必ずしもそのポートフォリオで良いとは限りません。それで良い場合・悪い場合がそれぞれあります。それらについて考えた上で、国内で運用するのに最適なポートフォリオはどのようになるのかについて考察します。



    1.ポートフォリオがリスク資産メインで良い場合

    リターンがリスクに対して十分大きな値になる事が期待できる時、リスク資産メインのポートフォリオが最適となります。例えば、リスク資産のリターン分布が、リスク21%、リターン7%の正規分布に従う場合、計算上はこのリスク資産100%(無リスク資産0%)でポートフォリオを構成するのが最適となります。

    これは、リスク資産の価額上昇の恩恵を享受するのに、できる限り多くのリスク資産を組み入れるのが良い事と関係しています。


    2.ポートフォリオがリスク資産メインでは駄目な場合

    リターンがリスクの割に小さい時、リスク資産の組み入れは控えめに、運用資産の多くを無リスク資産として温存したポートフォリオが適しています。例えばリスク資産のリターン分布が、リスク21%、リターン2%の正規分布に従う場合、このリスク資産の他、無リスク資産を63%以上組み入れたポートフォリオが適していると計算されます。

    これは、リスク資産の下落時に買いを入れる余力を残しておく事が、下落後に買いを入れる事を通して、次の上昇局面の恩恵をより多く受ける事に繋がるのと関係しています。


    3.日本の投資環境と普通の投資家の投資戦略

    よく知られている通り、日銀は世界各国の中銀と比べ、お札をほとんど刷りません。これにより相対的に円の価値は上がってきました。円高により海外資産は目減りし、デフレにより株は上がらない、という投資環境になっています。このような環境では、リスク資産の大きな期待リターンは見込まれません。

    よって、私を含め国内の凡庸な投資家(多くのリターンを得る専門技術を持たない投資家)は、2.で紹介したように、無リスク資産を多く保有し、リスクを取りすぎない運用を続けていく事が、資産形成に有利に働くはずであると思います。

    若いからといって、教科書通りに株式メインのリスキーなポートフォリオを組み運用すると、日本では、意味なくリスクを取ってしまい、結果として良くない運用成績に繋がる可能性が大きいです。どれくらいのリターンが期待できるのか?に注意を払い、納得のいく投資をしたいものだと思いました。


    参考に

    「リスク資産の最適組み入れ比率計算ツール」
    ※ツールについて、マクロ不備等ありましたら、リンク先のコメント欄でご教授頂けると幸いです。
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    2012.04.25 / コメント:: 14 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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