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    「毎月分配投信の信託報酬は高め」という統計的事実はあるのか?
    Kapok の資産運用投資対象投資信託
    「毎月分配型投資信託と呼ばれる金融商品は、毎月分配金が出され、運用報告書が発行されます。運用会社にとっては、これはなかなかの手間です。その分だけ、他の決算型の投信と比べ、毎月分配型投信の信託報酬は高めとなる傾向があります。」というお話を聞く事があります。

    推論としては面白いですが、本当でしょうか?実際に調べてみました。


    1. 決算頻度と信託報酬との関係


    SBI証券の投信検索ツールFサーチを使って調べました。
    登録されている全1238投信の信託報酬を、決算頻度毎に平均をとってみました。

    2. 結果


    kessanhindo.png


    3. 平均信託報酬の比較から分かる事


    運用会社の決算や分配の手間は
    「毎月決算>隔月決算>四半期決算>年2度決算>年1度決算」であるはずです。

    このため、もしも最初の推論が正しかった場合、信託報酬も
    「毎月決算>隔月決算>四半期決算>年2度決算>年1度決算」となるはずです。

    ところが上記表・グラフは、そうなってはいません。
    決算頻度と信託報酬には、相関が無さそうです。


    4. 結論・所感


    「毎月分配型投資信託の信託報酬が高めである」という統計事実は確認できませんでした。

    上記推論は面白いですが、事実と異なっていそうです。推論は著名FPが言い出したというお話も出ておりますが、(統計に基づく主張ではなく)ただ憶測でものを言ってただけなのかも知れません。資産運用に関しての他者のお話は、基本的に半信半疑で聞くべきだなと思いました。



    追記

    コメント欄で吊られた男さんが指摘しているとおり、アセットクラスや運用方針(インデックス・アクティブ)の偏りにより、平均信託報酬にバイアスがかかります。この2つのバイアスを除いた統計も作成・ブログ公開をしました。

    ↓こちらです。
    毎月分配型投信の信託報酬は、「高くはない」

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    2012.11.08 / コメント:: 5 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




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