1. はじめに
投資用語では「buy & hold(バイアンドホールド:買持の意味)」が有名ですが、「buy & fold」について紹介していきます。この用語、2つの異なる意味で使われています。
※いずれもマイナーな用法になります。
2. 運用手法としての「Buy & fold」
foldには、「手じまう」の意味があるようですが、
「買い」と「手じまい」を繰り返す運用手法を「buy & fold」と呼ぶ事があるようです。
特に、上昇相場で買う一方で、相場低迷期にキャッシュポジションを持つ事ができれば大きなリターンが期待できますが、これを目論む運用手法が「buy & fold」として紹介されていたりします。
参照:
'Buy & Fold': An Alternative Strategy (リンク最終確認:2012/12/2)
3. 運用成果としての「Buy & fold」
foldには、「曲げる」の意味もありますが、
買った途端に株価が曲がる(下落に転じる)事を「buy & fold」と呼ぶ事があるようです。個人投資家ブロガーが使う事がある用語です。
ちなみに「buy & fold」を繰り返す人を、「曲げ屋」もしくは「曲がり屋」と呼びます。
4. いずれもマイナーな用法です
ここまで書いておいてナンですが、普通「buy & fold」という言葉はマイナーすぎて通じません。
「buy & hold」にかけたジョークだと理解しておくのが良いかと思います。
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