最近広告をよく見かけ、投信ブログでも話題の絶えない、海外ファンド積立サービスの「いつかはゆかし」について私が個人的に考えている事を投稿します。
1. 投資環境の充実は素晴らしい事
詳細はブラックボックスですが、「いつかはゆかし」のサービス開始により、個人投資家は今まで投資することができなかったファンドに、投資する事が可能になります。
投資環境が充実するわけですから、この点は素直に嬉しく思います。2. 敷居はやや高いか
細かい点は不明ですが、下記画像の通り、月々5万円もしくは10万円の積立で、積立期間の設定も必要であると読み取れます。この条件は、私のように
運用規模の小さい投資家には、やや敷居が高いです。
※クリックで拡大します。
※赤の下線は私が加工しました。
※引用・参照:いつかはゆかし Q&A (リンク最終確認:2013/2/26)3. 悪評とその真偽、および対応について
「いつかはゆかし」のサービスに対する不信感を表明している記事は多いです。ただし、これらは「出所不明(検証不能)」もしくは「取るに足りない」ものが多く、現時点で議論の対象にはならないと感じています。
もし悪評が真実である場合、遅かれ早かれ金融庁のサイトに「いつかはゆかし」は吊るし上げられるでしょう。真偽不明の現時点での対応としては、
「暫く(数年間)様子を見て、大丈夫そうである場合には、投資を検討してみる」のが良いのではないでしょうか。年10%の利回りが本当に実現可能である場合、投資助言料(積立残高の0.945%/年)は驚くべき安さですので、このサービスを利用しないのは勿体無いです。
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