Mac OS X Mountain Lion を動かせるようになりました。
下に示すように、Windows上でアプリケーション(VMware)を使いMacを稼働します。

1. 導入の方法
i) MAC OS X 10.6.3 SNOW LEOPARD を動かせるようにする
WindowsのVMwareでMac OS X 10.6 Snow Leopardを動かす方法(リンク最終確認:2013/3/9)
を参考に、まずはSNOW LEOPARDを導入します。私の環境では、「仮想マシン設定の編集」でのプロセッサの割当数は、1にしないとうまくいきません。
また、「2.物理ドライブにMac OS X 10.6.3を入れ、「接続済み」にチェック→[OK]」のステップでは、「接続」→「物理ドライブを使用する」にもチェックを入れておかないと、DVDブートができないようです。
最後までうまくいくと、SNOW LEOPARDを動かせるようになります。
Macを動かすだけならこれをインストールすれば十分です。なのですが、iPhoneアプリ開発のXcodeを使うためには、新しいバージョンのOSが必要のようでしたので、Mountain Lion に下の方法でアップデートしました。
ii) Mac OS X 10.8 Mountain Lion を導入
Windows上のVMwareでOS X 10.8 Mountain Lionを動作させる方法(リンク最終確認:2013/3/9)
を参考にします。「「Mountain_Lion Install.txt」に記載されている内容でターミナルにてコマンドを入力」のステップでは、
open /Volumes/Mac\ OS\ X\ Install\ ESD/BaseSystem.dmg
mv /Volumes/MLinstaller /Volumes/MLinstaller\ 1 ←ここを追記
sudo asr restore --source /Volumes/Mac\ OS\ X\ Base\ System --target /Volumes/MLinstaller\ 1
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と、Volume上のファイルの名前を変えておくと良いようです。
iii) ネットにつなげる
仮想マシン設定→ハードウェア→ネットワークアダプタ→NAT を選ぶと、とりあえず繋がる模様です。繋がらない時は、ブリッジにしてVMwareを起動してNATに変えるとうまくいく気がしますが、ここらへんよく分かりません。
2. 所感
i) 見つかった悪い点
Ubuntu(Unix系OSの1つ)の導入時と比べ、手間がかかりました。また無料ではなく、MacOSを2つも(SNOW LEOPARDとMountain Lion)購入しないといけませんでした。
Appleの規約にもちょっと抵触しているかも知れない事も心配です。更に私のPC(Toshiba dynabook EX 66MBL 2010夏モデル)は、一応メモリ4GB、CPUは2つ(見かけ上は4つ)もあるのですが、ゲストOSがMac OSの場合は、ゲストもホストも苦しくなり、動作が緩慢になりストレスフルです。
ii) 楽しみな事
複数の知人のバンドマンが異口同音にGaragebandの素晴らしさを語っていますので、これは試してみます。また、Xcodeを使い、iPhoneアプリもいくつか作ってみる予定です。
これらが気に入れば、Mac PC購入を検討しようと思っています。Macはおしゃれで、画面の解像度も高く綺麗ですからね。^^
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