先日、保有株の売却について質問を受けました。折角ですので、私がどういう売却方針でいるのかについて投稿します。
1. 売却の基本方針
資産運用でリターンを得るためには、「安く買い、高く売る」が実現できれば、それだけで十分です。ですので、安いと思ったら買い、高いと思ったら売るように心がければ良いはずです。
私はそう考えていますので、私は
「業績と比較して、株価が高いと思った時」に株を売却します。2. 「株価が高い」とは
「株価が高い」と判断するには、2つのパターンがあります。
i) 株価が上昇した
目論見通り株価が上昇して株高になり、「企業の業績と比べても株価が割高だ」と思った時は、売却を行います。
ii) 業績不振になった
企業の業績が期待通りではなく、予想よりも悪くなった場合も、株の割安感は消えてしまいます。この場合も、「業績と比べて株価が割高」だと判断できるならば、株を売却を行います。
3. 株の保有期間
上記のようにして株を売りますので、
株の保有期間は一定にはなりません。割安だと思っていれば、何年でも持ち続けますし、割高だと思えば、保有期間が短くても売却をすべきだと考えています。
ただ、実際には保有株の業績のチェックは面倒ですので、実態としては、私は怠慢からだらだらと株を何年間も持ち続けています。
まあ、だらだらと持ち続けても良いような、安定して成長している将来性のあるビジネスモデルをもつ企業の株を買う事を心がけていますので、それでも良いと思っています。
- 関連記事
-