スポンサーサイト
    Kapok の資産運用スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    --.--.-- / コメント:: - / トラックバック:: - / PageTop↑

    日経平均株価の月別平均騰落率 ~上がりやすい季節はあるか?
    Kapok の資産運用投資環境日経平均株価
    株価動向の季節変化を調べました。日経225平均株価の月別平均騰落率を算出してみた結果、夏~秋は平均すると下がりやすく、冬~春は平均すると上がりやすい傾向がありそうだと分かりました。

    これを受け、運用方針も少し修正しようと考えています。


    1.平均騰落率分析 データの取得と処理について


    1-1. 元データの取得

    株価データは、下記のサイトから取得しました。
    1984年から2013年までの30年間の日経平均株価データを利用しました。

    株価データ倉庫
    ※リンク最終確認 2014/5/15


    1-2. 平均騰落率の集計

    月間騰落率は、下記の式で定義しました。

    騰落率=翌月始値÷当月始値-1


    この騰落率を月ごとに平均値とその誤差を計算しました。
    平均値の誤差は、

    標準偏差÷√データ数

    で定義しました。
    (騰落率分布は正規分布と比べやや異なる分布でしたが、平均値の精度を考える参考値の算出方法として、上記の式を利用しています。)


    2. 結果


    月別平均騰落率は下図のようになりました。

    nikkei225_Month_Return.png
    ※クリックで拡大します

    横軸が月、縦軸が平均騰落率です。
    エラーバーは上に書いた通り、平均値の誤差であり、騰落率標準偏差ではありません。

    強い相関ではありませんが、日経平均株価は
    夏~秋に下がり、冬~春に上がる
    という傾向がありそうだと分かります。

    ※もしも偶然下がりやすい月が固まったと考えた場合、その確率は「円順列」と「隣り合うものの順列」から、(6!×(7-1)!)÷(12-1)!=1.3%程度となります。現象の解釈としてはやや不自然ですので、偶然の結果ではなく、季節によって上がりやすい傾向・下がりやすい傾向があると考えました。


    3. Sell in Mayとその理由・解釈


    この夏から秋にかけての相場の不調は、Sell in Mayという相場格言として世界的にもよく知られている現象です。この現象の理由は、解釈として下記のものが挙げられます。

    ①夏は夏期休業により相場参加者が減少し、相場が不安定になる
    ②冬・春は新年度入りに伴う新規の買いが入る。
    ③同じく新年度は新たな業績予想が発表されるため、その期待感から買いが入りやすい。


    4. 資産運用方針への反映(どう利用していくか?)


    生粋のファンダメンタルズ信者や、インデックス投信信者(効率的市場仮説を仮定ではなく真実と考えるようなレベル)であれば、勿論この手のアノマリーは信じて利用するに値しないことでしょう。

    一方、私はファンダメンタルズ信奉を持ってはいますが、テクニカル信者でもあり、アノマリーは使っていこうと考えています。なぜアノマリーが起こるかは分からなくても、確かに存在するのであればそれを利用しない手はない、と考えます。

    そこで運用方針では
    ①夏の始めは特に、なるべく買わない(勿論、積立投資もしない)
    ②投資元本の金融商品への投資は、冬の始めに行う事を考える。
    を意識する事にします。

    ※本当に騰落率が上図の平均値の通りになると信じていれば、夏はケリー基準等を参考に、適切な比率で空売りをかますのが合理的ですが、そこまでの元気はなく、下がればリバランス買いを入れる程度で良いと思い、この方針にしました。



    最後に、
    信じる・信じない
    使う・使わない
    は、当然ですが自己責任でお願います。


    関連記事
    2014.05.15 / コメント:: 2 / トラックバック:: 0 / PageTop↑




    コメント:

    Secret


    Pagetop↑
    トラックバック:
    Pagetop↑
    Pagetop↑
    ブログ内検索
    プロフィール

    Kapok

    Author:Kapok


    個人投資家。1986年生まれのサラリーマンです。将来、資産運用で財産を築き、自由に暮らす事を夢見ています。

    ブログについて
    「資産運用について調べた事・考えたこと」をブログのメイン記事にしています。

    記事の情報の正確さには注意を払っていますが、保証はしません。投資判断は自己責任でお願いします。

    Kapok
    資産運用の方針
    資産運用は、下記の規定の範囲内で行っています。私Kapokが、どのような個人投資家であるかがよく分かるファイルになっています。

    Kapok の資産運用規定

    最近の記事・コメント

    アクセスカウンター
    ↑ポインタを合わせると、1週間のアクセス数推移が確認できます。

    Since Mar.17/2011
    Twitter
    おすすめ書籍
    ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
    Kapokの投資哲学に大きな影響を与えた1冊。個人投資家必読の書。

    スポンサー
    相互リンク
    資産運用全般

    株式個別銘柄投資 etc.

    投資信託 etc.

    債券・預貯金

    FX・派生商品 etc.

    その他 有価証券

    資産運用以外
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。