山口県美祢市の秋芳洞・秋吉台を観光しました。秋吉台は日本最大のカルスト台地で、その地下の鍾乳洞が秋芳洞です。
秋芳洞入口:
観光したのは夏真っ盛りでしたが、洞に近づくととても涼しくなります。洞内は年間通して17℃程度のため、夏は涼しく感じます。
鍾乳石の炭酸カルシウムでしょうか。洞から流れ出る水は少し白く、画像下方のように不思議な色の川になります。
洞内入口すぐ 秋芳洞冒険コースからの景色:
洞内で追加料金が必要ですが、「秋芳洞冒険コース」を散策できました。秋芳洞冒険コースは梯子を上ったり、足場の悪い道を通ったり、普通のコースと比べてちょっとした冒険ができます。
画像はその冒険コースから撮影した鍾乳洞入口の様子です。下方に歩いている人と比べれば、洞の大きさが実感できる写真になりました。
洞内の百枚皿:
画像は百枚皿と呼ばれる、自然に出来た美しい水たまりです。洞内には他にも、黄金柱や大松茸、大黒柱やマリア観音と名付けられた自然のアート作品が多数見られます。
秋吉台:
秋芳洞の観光コースの途中に秋吉台へのエレベーターがあり、それで地上へ出れば秋吉台を散策できます。カルスト地形独特の窪みがあちこちにあり、石灰岩がごろごろとあります。
写真の道は、結構遠くまで続いている様子でした。個人的にはWindowsXPのデスクトップ画面を彷彿させる光景だと思いました。
観光・撮影:2014年8月12日
参考リンク:
秋芳洞(カルストドットコム 秋吉台・秋芳洞観光サイト)↑秋芳洞の洞内地図や交通アクセスなど、詳細が載っています。
鍾乳洞のでき方(京都市青少年科学センター)↑鍾乳洞のでき方や、石灰岩等の化学式が気になってしまう理系の方のために貼っておきます。
※リンク最終確認:2014/8/16
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