いろいろな作業を並行処理していてメモリが不足してきた場合、PCの動作が遅くなります。これを避けるために、USBに刺したフラッシュメモリをメモリの代替として使う方法があるようです。
準備するのは不要になったフラッシュメモリのみです。
下記の手順で行います。
①フラッシュメモリを差す
②コンピューター > リムーバルディスクを右クリック > プロパティ
③ReadyBoostタブ > このデバイスをReadyBoost専用にする にチェックを入れる(下図参照)
④O.K. をクリック

設定は以上です。
メモリ増設などと比べ、随分お手軽で、便利ですね。
追記: 2014/12/21
ReadyBoostの設定は、頻繁な読み書きを通してフラッシュメモリの寿命を縮めると言われています。
私のフラッシュメモリ(容量4GBで、古くて、見るからに安物 ReadyBoost対応とは書いていない)は、ReadyBoostのために使い始めてから1週間で逝ってしまいました。
もともと寿命だったのだと思いますが、本来ファイルの保持・移動のために設計されたデバイスを、ハードディスクのキャッシュとして使った場合、負担がやや大きくなってしまう様子です。
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