webサーバーを構築、公開しました。古いPC(2004年製)にCentOSをインストールし、各種設定を行いました。サイトを紹介し、自宅サーバーのメリット・デメリットと公開までの道のりの概要を投稿します。
サイトは↓です。
Kapokのwebサーバー1. 自宅サーバーのメリット
運用の自由度が高いです。無料サービスのFC2ブログやホームページでは、アップロードできるファイルのサイズや拡張子が限られますが、自宅サーバーの場合無制限です。
私は早速、オリジナル曲のwavファイル(44Mバイト)をアップロードしました。このようにHDDが許す限り、コンテンツを充実させる事ができます。PHPも動かせば動きます。
また、ITの勉強にもなります。
更に、無料です。
2. 自宅サーバーのデメリット
コンテンツだけでなく、サーバー環境も作らないといけないために、借り物のサーバーでのサイト運用と比べて手間がかかります。セキュリティ面でも心配ごとが多いです。
また、回線の物理的な問題だと思いますが、アップロードが少し遅いです。PCをつけっぱなしにするため、電気代が高くなると言われています。
3. 自宅サーバー公開までの道のり(概要)
・サーバー向けOSのインストール
・ユーザー設定
・LANのipアドレス設定
・sshで別PCからのリモート操作環境を作る
・セキュリティ関係のソフトウェアを入れる
・ファイアーウォール設定
・Apacheを導入する
・ダイナミックDNSへの登録・設定
・ルーターの設定(80番ポート 転送設定)
・コンテンツの作成
→webサーバー公開
※固定IPアドレスを得られれば、もっとたくさんの事ができるようなのですが、手間とお金がかかりそうなので、とりあえずダイナミックDNSに登録してwebサーバーを作りました。
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